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花/フジファブリック
大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。
第28弾は
花
2004年11月10日に発表されたアルバム
フジファブリックに収録されている曲です。
アコースティックギター2本の
メロディの重なりや
間奏から入るハープの音が
とても綺麗な曲になっています。
曲について
曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。
とにかく(ギターで)メロディに絡んでいこうってことで、構成も決めぬまま録音しました(山内総一郎)
これは、2人で向き合って弾きました。ギターは、完全なスタジオ・ライブ。しかも1テイク目なんですよ。エンディングとか構成も決まってない状態で、「取り敢えずやってみて決めようか」って弾いたテイク(笑)。だから、結構ヤバいところもあるよね?(志村正彦)
ある(笑)。それもあって2〜3回やり直したけど、「1テイク目が一番良かった」ってみんなに言われたんです。2人の混じり具合が凄くいいっていうことで。(山内総一郎)
(間奏のブルースハープは)プロデューサーの片寄さんです。気が付いたら、片寄さんがハープを吹いてた(笑)。(志村正彦)
2人でギターを録ってブースから帰って来たら、もう吹いてた…っていう(笑)。(山内総一郎)
アルバム フジファブリックは
1stアルバムであることもあり、
当時、曲を録る時にみんなで一緒に
一発録りする手法を取っていたそうです。
花に関しても、志村さんと山内さんの
アコースティックギターの
一発録りをしていたそうですが、
インタビューを読んでいると、
志村さんと山内さんの阿吽の呼吸の演奏、
仲睦まじいレコーディング風景が
なんとなく浮かびますね(*˘︶˘*).。*♡
そしてさらにインタビューを読んでみると…↓
曲として組み立てたのはレコーディング中だったんですけど、もともとのメロディは高校時代に宅録で作ったんですけど、なぜか曲にせず、そのままになってたものなんです(志村正彦)
友達が大学進学の受験勉強を始めて、僕はすることがなくて、ギターをポロポロ弾きながら作ったんですよ(志村正彦)
なんと花は高校時代にはあった曲とのこと。
青春な学生時代に花のメロディがあったとは…
是非とも宅録したのを聴いてみたい…(無理だw)
歌詞について
ここからは個人的な歌詞解釈になります。
上記の歌詞リンクを見ながら、
温かい目で見ていただけると幸いです。
志村さんの歌詞には
花って言葉がよく散りばめられていますが、
この曲がフジファブリックの
数ある花の曲で最初の曲。
人それぞれが思い描いた花を
この歌詞に乗せて、
どんな色とりどりの種類の花が
咲くことでしょう。
ただ、この歌詞には
まだ咲いてない花から始まり、
咲く前に色褪せてしまうことを
想像しています。
生きてるものはすべて儚いことを
書いてるのかもしれません。
何処にでも行ける気がしても、
長く続く確証はないし、
日が暮れていく寂しさに
犬が遠吠えするのも
人としては意味もない。
すべて儚いの意味に通じています。
儚いの意味については
下記リンクよりお読みください。↓
歌詞はレコーディングでできたのか、
高校時代にできたのか分からないですが、
この歌詞に込められた
儚さは奥が深い。(語彙力…)
サビのフレーズで
花の色褪せる様子と
君の笑顔を見た日を
重ね合わせている所も
なんだか切ないというか。
個人的にはジーンときてしまいますね…
個人的な話
youtubeの動画で気になったものを
下記にリンクします。
山内さんが歌っている花です。
ライブなのでバンドサウンドです。
音源ではアコースティックギター2本ですが、
この動画ではアコースティックギターにキーボードが重なる感じです。
人それぞれの聴き方がありますが、
この曲の良さがよく分かると思います。
是非音源と聴き比べてくださいね✨
いかがだったでしょうか✨
花を紹介させていただきました。
これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨
また次も気まぐれで一曲ずつ紹介と
思ったことを投稿したいと思います。
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