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なぜ私は日記を書くのか

将来なりたい夢。
小さい頃の夢。
色々あったけれど。

ケーキ屋さん、花屋さん・・・
ただ華やかに見えただけ。

漫画家になりたいから
友達とノートに書いていた
自作の少女漫画。
受験勉強のために親に止められた。

コンサートスタッフになるために
専門学校に行きたい。
稼いでいけないし、
お金は出せないと言われ、
金銭的に無理だった。

就職した会社やりがいはあったけど・・・
体力、責任を背負うのがしんどい。
人と密に接するの面倒くさい。
自分には無理。
子供も就学するし、辞めてしまおう。

最終的になりたいと思ったものは
これらの理由で全部やめてしまった。
私は最後までやり遂げることが
出来ない人間だ。

唯一、続けていることは、
日々過ごしていること、
何か体験したこと、
好きだと思ったことを
日記にして書いていること。

しかし、日記もずっと一つの物に
書くことはなく、最初はノート。
次は個人ホムペ時代の日記機能。
次はmixiの日記やつぶやき機能。
次はデコログなどのブログサイト。
次はX(旧Twitter)、Facebook、Instagramの投稿機能。
最終的にnoteと新しい物を見つけては
色んな媒体に登録して、
日記やつぶやきを書いている。

良く言えば、新しい物好き、好奇心旺盛。
悪くいえば、中途半端な人間。
自分でもなんでこんなに色んな場所に
日記を書き綴っているのか分からない。

でも、書く場所によって、
コメントをくれる人達は違うし、
書いた内容での反応も違って楽しい。

人が十人十色であるように、
書く場所も違ったって良いじゃないかと。
また書く場所によっては、
誰かのための役者になれるんじゃないかとも思う。

様々なジャンルを書くことが出来れば
それなりの知識もついて、
その書いた文章で共感する人も増えるように。

自分の書いた何気ない日常が
色んな媒体を介して、
誰かに刺さるかもしれない。
それはスキのボタンだけだとしても。
書いたかいがあると、
自分は必要にされたと実感できる。
承認欲求と言われれば、それまでだが。

更に自分の記憶のメモにもなる。
悲しいことに、どれだけ良いことがあっても、
時間が経ってしまうと記憶が美化されたり、
薄れてしまう。

そのために忘れたくないことは
出来るだけ日記として書き留めたい。
自分の記憶整理のために。

そして、いつか大切な誰かと話をする時に
思い出を語り合うのも悪くはないから、
その誰かと会う前の
会話の材料として残しておきたい。

そのために私は書いている。




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