見出し画像

バタアシParty Night/フジファブリック

大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。

第18弾は

バタアシParty Night

2013年10月2日に発売の
1stEPになるFAB STEPに収録されてる曲です。
同年の3月に発売されたアルバムVOYAGER
ライブツアーを経て、
約半年後に発売されたダンスナンバーを
コンセプトに作られた4曲。

なんと当時のフジファブリックでは
初のEPの発売で、
しかもバタアシParty Nightでは、
初めてMVでメンバー3人が
ダンスに挑戦した曲でもあります。

当時のファンの衝撃ったら、
大興奮でした(笑)

私のこの曲の当時の印象は
前回のVOYAGER
アルバムに収録されてる
自分勝手エモーション並の
曲名のダサさw(褒めてます)

だけど、めちゃくちゃカッコよくて
かなりノリノリに踊れる
ライブ映えする曲だと思いました。

フジファブリックが初めて
MVでダンスをしたことで、
ライブでも手の振り付けが
自然と出てくる新鮮な曲だなと
思いました。

上記のリンクのライブ映像でも
ご覧の通り、
お客さんめちゃくちゃノリノリです♪


歌詞について

今ではライブでも、
盛り上がりナンバーでもある
バタアシParty Nightですが、
何かに足掻いてもがいている
そんな歌詞になっています。

きっと目下、最大の敵は誰よりも
めんどくさいって思う自分自身なんです

感情の導火線
着火していきましょう

バタアシParty Night
気にしないぜ 気にしないぜ
バタアシAll Right
殴られたら殴り返せ

バタアシParty Night 1番の歌詞より

上記歌詞は
個人的に好きな歌詞です。

何かに悩んでる時って、
どこかで自信がない自分だったり、
何かあったら困るからと思う
面倒くさがりな自分が
ストッパーをかけていて
前に進めなかったりするんですけど、
この歌詞は内側の自分と戦いながら
もがいて足掻いている。

そうしながら、
前に進んでいく歌詞なんだと
個人的に解釈しています。

フジファブリックは志村さんが作った
ダンス2000っていうダンスナンバーだけど、
歌詞は後ろ向きな曲があって、
なんとなくバタアシParty Night
似たような作りなのかなと。


曲について

また作詞作曲した山内さんは
過去の雑誌のインタビューで
バタアシParty Nightについて
色々語っています。

やっぱり僕はパーティーピープルじゃないんですよ。僕の中でのダンスミュージックって、寂しさとか悲しさとかやるせなさとか、そうゆうものでできてるものだと思ってて。しかもその根底にあるのは……地団駄踏んでる自分とか、もがいてる自分とか(山内総一郎)

音楽と人 2013年11月号より


〈僕らは9割負けてる〉って唄ってるじゃないですか。そういう負け犬根性が僕にはずっとあって。そんなことばっかり言っててもだめなんですけど、でもやっぱり……志村くんっていう人がいて。彼は天才だし、本当に大好きなミュージシャンで、今でも俺は敵わないってどこかで思ってるんですよ。どう足掻いても彼みたいにカッコよくなれないっていうのは、ずっと前からわかってて。そう。だからそこで足掻くんではなくて、自分らしく生きるためにバタバタして、地団駄踏んで。そうやって自分を何とか鼓舞して、前に進んでいくしかないというか。そのジタバタ感っていうのが曲に出てて。(山内総一郎)

音楽と人 2013年11月号より


そう。もっと言うと往生際の悪い人の歌(笑)
(山内総一郎)

音楽と人 2013年11月号より


僕は、作詞作曲っていうのは、自分の内面の葛藤であったりっていうのを書かないと始まらないところもあると思うんです。何かこう、自分に活を入れたいというのがありましたし。そういう意味で“バタアシParty Night”というのは、じたばたしてもステップを踏んでいかないと、だめじゃないでしょうか、っていう(山内総一郎)

ROCKIN’ON JAPAN 2013年11月号より


泥臭いというのも、自分の中だけの話なので。そういう意味で意識したのは、“きっと僕らの9割、ほとんど負けてます/一瞬の喜びのため、日々負けてます”という部分で。ある意味日常的で、共感してくれる人も多いんじゃないかなと。(山内総一郎)

Talking Rock! 2013年12月号より


2013年の3月に発売した
VOYAGERのアルバム制作時に苦労したが、
アルバムを引っさげてのホールツアーで
手応えを感じ、新たな気持ちで7ヶ月後に
ダンスをコンセプトとしてFAB STEPのEPを出した
フジファブリック。

手応えは感じてるが、どうしても、
志村さんがいた頃のフジファブリックと比べられ、
山内さんはモヤモヤしていた。
それを原動力にこの曲ができあがったのだと。


不思議とこうゆう場面って、
仕事とか人間関係などの悩みに繋がっていて、
インタビューに書いてある通り、
普遍的で共感する曲に感じるのは
私だけじゃないはず。


♠♥♣♦♠♥♣♦

最後に

いかがだったでしょうか☆
バタアシParty Night
紹介させていただきました。

これ読んで、伝わらなくとも、
曲を聴いてくださったらとても嬉しいですし、
あながち私の言うてること間違ってないな〜
なんて思ってもらえたら幸いです♡

また次も気まぐれで一曲ずつ紹介と
思ったことを投稿したいと思います☆

ただのダンスミュージックではない、
一筋縄ではいかないフジファブリックの曲。

今ではこの曲は度々、盛り上がる曲として、
ライブでも演奏されています。
最後は下記のライブバージョンをリンクして
終わりにしたいと思います。

#フジファブリック  #フジファブリック志村正彦 #フジファブリック山内総一郎 #フジファブリック加藤慎一 #フジファブリック金澤ダイスケ #FABSTEP #EP #バタアシPartyNight #ダンスミュージック #音楽 #音楽レビュー #スキしてみて #地団駄 #ライブ映え  #音楽と人 #ロッキングオンジャパン  #TalkingRock #ライブ #ライブで盛り上がる曲

この記事が参加している募集

#スキしてみて

523,364件

こんな記事でもよろしければ、サポートお願いします! いただいたサポートは感謝の気持ちで使わせていただきます!