Listen to the music/フジファブリック
大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。
第89弾は
Listen to the music
2009年5月20日発売のアルバム
CHRONICLEに収録されている曲です。
色んな楽器が重なっている
不思議なサウンドに
個性的なボーカルや不気味なコーラスが
耳に残る曲になっています。
曲について
曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。
曲づくりにも工夫が凝らされている
インタビューになっていますね✨
この曲の歌い方を志村さん自身が
“シムラップ”と名付け、
ヒップホップになりきれない歌を
面白がっている様子が伺えます✨
歌詞について
ここからは個人的な歌詞解釈になります。
上記歌詞リンクを見ながら、
温かい目で見ていただけると幸いです。
Listen to the music 1番の歌詞解釈
おしゃれな赤のベルベットの
生地のパンツを履きこなし、
リズムに合わせ大胆に踊る君に
主人公は圧倒された様子。
君が踊れるような
音楽はできないと分かった主人公は
床にひれ伏し、頭が上がらなかった。
みんなはどんな音楽を聴くのか?
僕に教えてくれよ!
Listen to the music 2番の歌詞解釈
自分のやってる音楽に自信が持てず
恥ずかしくて顔がほてる
そんな僕は負け犬だ。
気を引こうと叫んでも
誰も振り向かない。
君はそんな様子の僕を見て
嬉しそうに挑発をしてくる。
みんなはどんな音楽を聴くのか?
僕に教えてくれよ!
Listen to the music 3番の歌詞解釈
それでも足掻く。
僕は負け犬だけど、
負け犬が作った音楽はもう
うんざりかい?
踏んだり蹴ったりかい?
でももうちょっと聴いて!!
みんなはどんな音楽を聴くのか?
僕に教えてくれよ!
その叫びも虚しく
僕は回れ右して帰った。
・・・
…みたいな感じでしょうか。
CHRONICLEのアルバム曲は
志村さんのノンフィクションの
歌詞で構成されているのですが
心の何処かにある自信のない部分や、
自分はみんなが聴くような
すごい音楽はできないけど、
それでも自分が作った曲を
同じような境遇の人が
聴いてくれるんじゃないかという
僅かな希望もこの歌詞に
入っているんじゃないかと思いました。
個人的な話
この曲はアルバムの曲の中で
異色な曲の位置づけになっていて、
個人的にいつも聴き流していました。
Listen to the musicの
曲の記事を書くにあたって
改めてじっくり聴き直してみると、
気だるさのある歌い方の中にも
志村さんの音楽を作ることに対する
苦悩が歌詞に散りばめられて、
更にはリスナーに
どんな音楽を聴くのか教えてくれよと
ふてくされながらも頷いている。
そんなメッセージを志村さんから
リスナーに曲として
送っているのかなと気付きました。
なんで今まで聴き流してたんだろうと
自分を恨みたくなりますが…(笑)
Listen to the musicを含め、
志村さんの年輪のような曲が詰まった
フジファブリックの1曲1曲を
これからも大事に聴こうと思いました。
Listen to the musicは残念ながら
ライブ映像は残っていないので、
曲を聴きながらライブだったら
どんな感じになっていたんだろうと
想像してみるのも良いかもしれません✨
いかがだったでしょうか✨
Listen to the musicを
紹介させていただきました。
これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨
また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨
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