承認が殺到するスカウト送信代行の裏側:成功事例紹介
こんにちは、株式会社アールナインの恒松です!
前回に引き続き、スカウト送信代行の事例をもう1社ご紹介いたします。
今回の企業様は、弊社がスカウト送信を代行したところ、スカウトの承諾と面談予約が相次ぎ、先方の予想を遥かに超えるクオリティとスピードで母集団を集めることができました!これは、先方が面談を捌ききれなくなるほどでした…
効果的なスカウト送信、質の高い母集団形成を得意とするアールナインの裏側を、大公開いたします!
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まずは「学生がF社を選んでくれること」を目標に掲げました。スカウト送信代行(100通)のご依頼をいただきましたが、F社の魅力を一緒に整理するところからサポートを開始しました。
❶ 魅力づけ
ご担当者様と話をしてみると、その方が当たり前に思っていたことが、実はF社の大きな魅力となりうることがわかってきました。第三者の立場から企業様を客観的に分析し、自社へのバイアスをなくしていくことは、アウトソーシングでしかなし得ない強みです。
洗い出したF社の魅力を、今度はスカウト文章に落とし込んでいきます。弊社所属の人材のプロフェッショナルが、学生に刺さる言葉を選んで、企業様の魅力づけを行っていきます。実際にF社のご担当者様からは、「スカウト文章が素晴らしいです!」とお褒めの言葉をいただきました。
❷ターゲットの選定
次に、スカウトを送る学生を選定していきます。今回F社が使用しているダイレクトリクルーティング・ツール上には、約30万人の学生が登録されています(2021年4月現在)。この膨大な数の学生の中からF社と親和性の高い100名を選び出す大変さは、ご想像の通りです。しかし、選び方次第で母集団の質が大きく変わってしまうので、この選定作業はとても重要です。
弊社ではまず、採用ご担当者様にヒアリングを行い、選定する際のハード面・ソフト面での条件を設定していきます。
ハード面での条件としては、学校グループ、勤務地の希望、志望業界や志望職種など、ツール上で検索可能なものです。これで数千〜数万人の単位までは絞り込むことができます。
さらに、活躍している社員の方の特性や、これまでに内定承諾をした学生の共通点などから、検索条件だけでは判断できない内面的性格(ソフト面での条件)を定義していきます。ここから先は、プロフィールを1人1人参照しながら、親和性の高そうな学生を見つける作業です。
ただでさえ忙しい採用ご担当者様が、この一連の作業を行うのは本当に大変なことです。自社で行うべき業務と、ノウハウやスピード感に長けたプロにアウトソーシングした方が良い業務。それぞれを明確に切り分け、企業様の現状に見合ったバランスで役割分担することが、結果的に採用成功に繋がります。
上記の取り組みの結果、F社からは「初回接点で会った学生の質が高く、(F社との)親和性が高い」というお声をいただきました。少数精鋭の母集団を形成することに成功したと言えましょう。
❸ オリジナル文面の作成
そうして選定された学生1人1人に、スカウトを送信していきます。ここで重要なのは、学生のプロフィールを熟読して、1人1人に最適化した文章を送信することです。実際に学生ユーザーへの聞き取り調査を行ったところ、テンプレート文章がそのまま送られてきた場合には、
スカウトに納得感がなく、せっかく送ったスカウトがスルーされてしまう傾向があるようです。
一方で、プロフィールを熟読していると感じられる文章に対しては、
このように、スカウト文面から伝わる熱意が、学生にとってスカウト承認や初回接点獲得への動機づけとなることがわかりました。
熱量や時間、テクニックが求められるスカウト文面の作成。通常は1通あたり30〜40分かかってしまうのですが、弊社の専門部隊は質の高いスカウト文面を15〜20分で作成・送信できます。
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上記が、アールナインの18番「スカウト送信代行」が支持される理由です。
母集団形成にもさまざまなアプローチがありますが、ダイレクトリクルーティングをうまく活用すれば、質の高い母集団が形成可能です。1つの手札としてご活用いただけたら幸いです。
以下は、母集団形成やダイレクトリクルーティングに関するコラム記事です。お手すきの際にぜひご覧ください。
◆今注目の新しい採用手法!逆求人って何?メリットやポイントを解説
https://r09.jp/2019/09/21/gyakukyuujin/
◆【新卒採用】母集団形成の方法をまとめました | メリット・デメリットを解説
https://r09.jp/2021/03/02/column-0044/
◆新卒採用で母集団形成を成功させるための3つの方法【事例つき】
https://r09.jp/2019/11/18/bosyuudankeisei/
本日も最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!