スカウト送信で質の高い母集団形成を!:成功事例紹介
こんにちは、株式会社アールナインの恒松です!
採用で母集団形成を行うのに、皆様が真っ先に思いつくのはどのような手法でしょうか?ナビサイトやイベントなど、「量」を重視する手法が思い浮かぶ方も多いのではないのでしょうか。
今回ご紹介する企業様も、母集団形成に苦戦していらっしゃいました。弊社がこの企業様にご提案したのは、スカウト送信代行です!
企業側から候補者に直接スカウトを送るダイレクトリクルーティング。適切に使えば、「量」より「質」を重視した母集団を形成することができます。この企業様の成功事例が、効果的な母集団形成のヒントになれば幸いです。
***
まずは、企業様(仮称:D社)のプロフィールから。
この企業様は新卒採用に意欲的であったものの、20卒採用では1人も採用することができず、社内でも新卒採用諦めムードが漂っていたそうです。
D社の課題を深堀りしてみると、
上記のように、複数の要因が絡み合っていることがわかりました。
そこで、「量」より「質」を重視した母集団が形成できるダイレクトリクルーティングに着目し、その運用を弊社が担うスカウト送信代行サービスをご提案しました。
ダイレクトリクルーティングは、企業側が自社で活躍できそうな候補者に直接アプローチできるため、少数精鋭の母集団形成が可能になります。
D社のように、BtoBの業態であったりニッチな業界に属してたりすると、学生からの知名度がそれほど高くはありません。ナビサイトなどでは競争で淘汰されてしまいがちな企業様であっても、ダイレクトリクルーティングであれば、活躍が期待される候補者に直接アピールし、応募を検討してもらうことが可能です。実際に、ダイレクトリクルーティングツールを使用した学生10名に聞き取りをこなったところ、うち8名が「知らない企業であってもスカウト文面に目を通す」と回答しておりました。
しかし一方で、採用担当者の工数が大きくなるというデメリットもあります。オファーを受け取る学生に話を聞いてみると、以下のような声が上がりました(自社調べ)。
テンプレートの文章を送ることは簡単ですが、候補者のプロフィール文を熟読した上で個別性のあるスカウトを送らなければ、採用したい候補者は振り向いてくれないのです。
そこで、弊社のスカウト代行サービスの出番です!採用担当のマンパワー削減はもちろんのこと、弊社所属の人材のプロフェッショナルが、候補者1人1人に刺さるオリジナルの文章を作成し、スピーディーにスカウトを送信します。また、第三者としての立場を生かして、候補者に企業様の魅力づけを行うことも可能です。
D社のケースでは、大手スカウトサービスにおいて300通のスカウトを送信しました。特に、2つの施策に注力しました。
上記の取り組みの結果、20卒は0名だった新卒の採用人数が、21卒では弊社がお手伝いしたツール上において3名の採用に成功しました!22卒においても、D社からはリピートでのご依頼をいただいております。
また、D社のご担当者様からは、このようなお声もいただきました。
弊社がターゲットに刺さるスカウトを送信して質の高い母集団を形成し、D社の採用担当者様が効率的に選考を進める、という型がピタッとはまった事例でした。
***
今回は、ダイレクトリクルーティングにおけるスカウト送信代行の事例をご紹介しました。
関連する記事を以下にまとめましたので、よろしければご覧ください。
◎今注目の新しい採用手法!逆求人って何?メリットやポイントを解説
https://r09.jp/2019/09/21/gyakukyuujin/
◎【新卒採用】母集団形成の方法をまとめました | メリット・デメリットを解説
https://r09.jp/2021/03/02/column-0044/
◎新卒採用で母集団形成を成功させるための3つの方法【事例つき】
https://r09.jp/2019/11/18/bosyuudankeisei/
マガジンには、お悩み別で記事をまとめております。お困りの企業様のタイプにあわせて、辞書のような感覚で、商材・事例記事を検索していただけたらと思います。こちらも併せてご活用くださいませ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!