立候補者自己紹介 ——京都市長選立候補者討論会第2戦 (JC) Part2 ——

書き起こし元:https://www.youtube.com/watch?v=X-G1RCfr8co


コーディネーター
はい、それでは京都市長選挙立候補予定者の皆様にご入場いただきます。皆様拍手でお迎えください。

[拍手]

コーディネーター
それではご出席いただきました京都市長選挙立補予定者の皆様のご紹介をさせていただきます。
舞台向かって左から村山祥栄さん。

村山祥栄
村山でございます。よろしくお願いいたします。

[拍手]

司会
松井孝治さん。

松井孝治
松井孝治です。よろしくお願いします。

[拍手]

コーディネーター
福山和人さん。

福山和人
福山和人でございます。よろしくお願いします。

[拍手]

司会
二之湯真士さん。

二之湯真士
はい二之湯真士です。よろしくお願いいたします。

[拍手]

コーディネーター
改めまして組織地位向上委員会委員長の荒川皓太と申します。よろしくお願いいたします。今回コーディネーターをさせていただきます。

それではまず立候補予定者予定者の皆様より、ご自身の政策や考えを含め自己紹介を2分でお願いいたします。
それでは早速村山祥栄さんからお願いいたします。

自己紹介:村山祥栄

はい、皆さん村山祥栄でございます。自己紹介をさせていただきます。

前にこの度、私の政治資金の問題で多くの皆様方に大変なご迷惑をおかけをいたしました。
すでに法的な手続きに則ってしっかりと処理をし、そして先日も説明責任を果たすべく記者会見を行い、時間無制限で皆様の質疑にお答えをしてまいりました。
しかしながら私自身が取った軽率な行動で大変な政治不信を招いてしまいましたことは慚愧に堪えない思いでございますし、許されるべきことではないという風に考えてございます。
冒頭この場をお借りして一言お詫びを申し上げたいという風に思います。誠に申し訳ございませんでした。

その上ででございますけれども、一方で京都市政が変わる大変大きな機会でございます。
また政策論争をしっかりとして、市民の皆さんに政策で選んでいただける選挙を実現をしなければいけないと、そういった思いの中で今回改めて挑戦をさせていただく決意をいたしました。
とにかく財政再建を4年でしっかりとやり切って、攻めの経営ができる京都を作り上げていきたい。

そのために人口が、今、日本で1番減っておりますが、人口がしっかりと増えるまち京都、そしてみんなが住みたいと思えるまち京都の実現に向けて全力で仕事をしていきたい、という風に考えておりますので、引き続きよろしくお願いを申し上げたいと思います。
以上でございます。よろしくお願いいたします。

コーディネーター
ありがとうございます。続きまして松井孝治さん、お願いいたします。

自己紹介:松井孝治

はい皆さんこんばんは、松井孝治です。よろしくお願いいたします。

私はですね、自分のキャリアだけ申し上げますと、京都生まれ京都育ちなんですが、まず最初今の経済産業省に20年弱勤務しました。
そしてその後この時に実は橋本龍太郎総理の元で「橋本行革」というのに携わりまして、それが1つのご縁で政と官のあり方あるいは行政のあり方色々考えてですね、参議院議員を2期この京都地方からさせていただきました。
そしてそれはもう2期で引退をいたしまして、この10年間は慶應大学のSFCというキャンパスで若者のですね特にベンチャー志向の強い若者たちと、10年間私は「半学半教」と言ってるんですが、教えつつ学ぶ、そういう10年間を過ごしてまいりました。

しっかりですね、やっぱり京都、今、村山さんおっしゃった財政はまだまだ厳しいと思いますよ、これ改革しなければいけない。
同時にですね、やっぱりこの京都というまちを、私のこの大学の経験で言うとですね、シリコンバレーのようなまちにしていきたい。そして同時に私自身これ政権にいた時に言ってたことなんですが、新しい公共、要するに官とか政府が担うおおやけではなくて民が担うおおやけっていうのが私は京都の特長やと思うんです。

京都の町衆の心行きそれをしっかり引き出して、そして本当の意味ですね、なんかカットするだけの行政改革ではなくて本当に住民が、官が担う公共ではなくて、民が担う公共というのを実現していきたい。
そして市役所の組織や、あるいはカルチャー、これをしっかり変えてですね、本当の意味での行財政改革を実現していきたいと思っております。
以上です。

コーディネーター
ありがとうございます。続きまして福山和人さん、お願いいたします。

自己紹介:福山和人

はい無所属市民派の弁護士福山和人でございます。

私は20年以上弁護士として市民の皆様に寄り添う仕事を続けてまいりました。
その中で「光の当たらへんところに光を当てるのが政治の役目や」とすれば私は弁護士の立場でその仕事を20年以上続けてきた経験と自負がございます。
私のその経験を、今度は京都市民の皆様のために是非役立てたい、その思いが私の挑戦の原点でございます。

門川市政はこの間財政難を理由にして市民の福祉をカットする一方で大型公共事業は聖域化をしてきました。
しかし物価高などで市民が苦しむ今こそ暮らしとなりわいを全力応援する姿勢に私は切り替えるべきだ、いう風に思っております。私はこれまでの市政の全部があかんというような極端なことを言うつもりはありません。
ええもんは引き継ぐしあかんものは変える。シンプルに市政をリニューアルしたいと思います。

今、政治とカネの問題が注目をされております。京都新聞社の討論会で私はその点をお聞きしたのに対して、松井さんは国政で考えてほしい。こういうお答えでした。しかし松井さんご自身、自民党のご推薦を受けておられます。
裏金疑惑で逮捕者まで出ている自民党のあり方を良しとして、ご推薦を受けておられるのかが問われるんじゃないかと思います。村山さんも答えたくない、国の議論を地方に持ってくるのはやめてと言われたわけですけれど、政治をカネで歪めたらあかんという民主主義の大原則に国と地方に違いはないと思います。きちんとご説明をされる必要があると思います。
二之湯さんはキックバックを受けたことを認めになった上で報告書に書いてるから問題ないとおっしゃったわけですけれど、しかし政党交付金と企業献金とパーティー券収入を三重取りした上でキックバックまで受けるのを良しとされるのかが問われてるんじゃないかと思います。

私は市民が政治を作ると言い続けてきました。京都から市民の声でクリーンな政治を作り上げてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

コーディネーター
ありがとうございました。続きまして二之湯真士さんお願いいたします。

自己紹介:二之湯真士

はい皆さん改めましてこんばんは、二之湯真士と申します。

私は1979年昭和54年京都生まれの今44歳、3人、中学生2人小学生1人の父親でございます。
私は大学から文学部におりまして、自分がいかに生けるべきかというようなことを勉強しておりました。
同時に政治に対する関心が芽生えまして、やはりあの、日本がどのような国であるのかとそういう国柄、これが分からなければ本当の意味でのその日本の未来というのが分からない、そのように思っておりまして日本をどのように勉強しようかと思っていたところですね、古神道や修験道そういうことのぎょうをされている師匠に出会いまして、かれこれ20年近くそういうぎょうもしております。
それで日本の心というものを学んで、保守政治家として私はやってきた自負がございます。

京都ですけれども京都は今、古都という風によく言われますけれども、京都はそれこそ私が今住まいしております太秦を拠点とした秦氏、渡来人ですね、が、この基盤整備をしたところに平安京、平和を祈る都として成立をした。成立の時から新しいものを取り入れて、そして国際性も豊かで、というような都市として成長を発展してまいりました。
今は日本人が自分たちの文化の拠り所だと思うものは、常に各時代各時代の先端的なものを貪欲に取り入れて、そしてそれが普遍的なものだから今、何百年・千年の時を超えて残っていると。それが私は京都の精神であるという風に思っております。

今こそ貪欲に新しいものを取り入れて、新しき京都、いにしえを踏まえて新しき京都を作っていくと、そのような気概でこの度立候補を表明させていただきました。本日よろしくお願い申し上げます。

コーディネーター
ありがとうございます。

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