就労移行の利用者減少は、宣伝不足が原因?
いろんな就労移行を訪問させていただくと、よく出る話として
利用者確保が課題。
利用者さんが集まらない。
これは多くの就労移行が抱えている課題なのでしょう。
片や、就労者が一気に出たおかげで、待機者を解消できたという就労移行もあります。割と近くの移行さん同士です。
この違いは何だろうか?
宣伝不足?宣伝先を間違えている?対象とする利用者さん像が的外れ?そもそもサービスの質が低い?就労実績が少ない?定着率が低い?
いろんな要因はあるかと思います。
でも、それらは原因の根幹ではないように思います。
伝えるべき魅力やメリットを伝えていない。
というか、自分たちがわかっていないので、伝えられない。
課題はそこにあるのではないでしょうか。
世の中にはコンサルテーション職の方が増えているように感じます。フリーランスの方もいます。
そんな、コンサルさんが活躍できるような状況が、就労意向にはあるのでしょう。外部の眼だからこそ見える課題が、そこにはあるのでしょう。
外部コンサルは有償ですから、そのコストをどう考えるか。
可能であれば、自分たちの法人からコンサル担当を出せれば良いですし、地域にある支援機関を活用するのもありと思います。
いろんな相談を受ける中で、可能な限りの意見とアイデアをお伝えするようにしています。それが当たるか外れるかはわかりませんけど。
僕の意見を、法人内で噛み砕いでいただいて、今後に生かしてもらえたら、嬉しいです。
それぞれの施設には魅力があります。独自性があります。何よりも素敵な支援員さんたちがいます。このプラスポイントを適切な表現にし、適切な形で、適切な対象者に、適切な方法で発信すれば、今よりも利用者さんが増えるはずです。
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