![巣鴨](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4052998/rectangle_large_e2ac5fd52e2d2e442d3ed28a64d204ba.jpg?width=800)
【私のおでかけ帖】思わず歩くスピードをゆるめたくなるまち。巣鴨・駒込(2017.1)
実際に行くかどうかはさておき、毎週末に私が行きたいなと思うおでかけプランを勝手に発表するシリーズです。
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「おばあちゃんの原宿」というイメージが強い巣鴨エリア。
でもちょっと調べてみると、実は大人のデートにもぴったりの場所なのです。
30年後も一緒にお散歩するイメージを膨らませながらゆっくり歩きたくなるまち、巣鴨・駒込エリアをご紹介します。
大人の好奇心をくすぐるランチ。
(Photo by オリエントカフェ)
・オリエントカフェ
東洋学の歴史的資料が集まる東洋文庫に併設するカフェ。
“知恵の小径”に並ぶ格言を見ながら歩くのもおすすめです。
特注のお重におすすめメニューがぎっしりつまった「マリーアントワネット」を食べてみたい!(1日10食限定なので早めにいかないと…!)
・CUCINA Pulcino
地元人気が高いイタリアン。
お散歩の定番・六義園のすぐそばにあるので、ランチを楽しんだあとすぐに次の予定に動きやすいのも嬉しいポイント。
なにも考えず、のんびりする時間を過ごせる場所。
・六義園
巣鴨・駒込エリアのおでかけといえば外せないのが六義園!
江戸の二大庭園に数えられる風光明媚な日本式庭園です。(ちなみにもうひとつは小石川後楽園)
桜の名所としても知られており、特にしだれ桜は大きな機材をもちこんで撮る人も!
庭園を一周しながらとりとめもない話がはずむ場所です。
・東洋文庫
ランチで紹介したオリエントカフェに行ったら必ず立ち寄りたいのが東洋文庫!
その名のとおり東洋学を専門とした書籍が楽しめるのはもちろん、ミュージアムで企画展示も。
この時期は「ロマノフ王朝展」…!き、気になる…!
・旧古河庭園
どちらかというと北区エリアにある旧古河庭園ですが、駒込からも歩ける距離にあるのと、入場料を六義園とセットで買うとお得なのでぜひ一緒にいきたいところ。
六義園の純和風な庭園とはうってかわって、和洋折衷な建物と庭園が広がる旧古河庭園。
5月ごろにはバラが楽しめることから、おみやげもバラを使ったものが多いのが特徴です。
巣鴨・駒込ならでは!渋い純喫茶で休憩を。
・珈琲専科 貴族
巣鴨商店街を楽しんだ先にあるクラシックな純喫茶。
やや暗い照明と古き良き昭和を感じさせる内装の店内はまるでタイムスリップしたかのような気分を味わえそうです。
・伯爵 巣鴨店
まるでドラマにでてきそうなTHW・純喫茶といった内装と大きな生花が印象的な伯爵。
銅製のカップに入ったコーヒーはもちろん、トーストやサンドイッチなどの喫茶店定番メニューも楽しめます。
池袋の姉妹店も有名。
・百塔珈琲
上の2つとは異なりどちらかというとカフェのようなカジュアルな雰囲気のあるお店ですが、大声での会話やPC作業禁止というまさに「コーヒーを楽しむための空間」。
コーヒーの器もシックでかわいい!
やっぱりはずせない!巣鴨商店街のおいしいもの。
(photo by 塩大福みずのHP)
・元祖塩大福 みずの
言わずと知れた巣鴨商店街の名物。
商店街を歩いているとたくさんの人だかりができているのですぐに気づくはず!
もちもちの豆大福は食べ歩きにも◯
・あんぱん喜福堂
こちらも巣鴨商店街名物のあんぱん。
大正5年から続く老舗です。
つぶあんとこしあんどちらも販売されているので、半分ずつ食べて楽しむこともできます。
・ごま福堂
商店街の中にあるごま専門店。金ごまソフトクリームがおいしそう…!
ごまそのものはもちろん、ごまを使ったお菓子や調味料などが所狭しと並び、ごま好きにはたまらないショップです。
老舗の味をカジュアルに楽しめるのもこのエリアならでは。
(photo by 総本家 小松庵HP)
・総本家 小松庵
老舗の蕎麦屋さんですが、まるでカフェのような雰囲気でカジュアルに楽しむことができます。
六義園の目の前なので、お散歩後に立ち寄りやすいのも嬉しいポイント。
7名〜予約できる個室もあり、法事や両家顔合わせなどにも使いやすいお店です。
・源氏
「好きな食べ物は?」と聞かれたらいの一番に答えるほど大好きなうなぎ!
創業80年の老舗は骨の唐揚げから煮こごり、白焼き、くりから焼き、〆のうな重とフルコースで楽しめます。
スーパーやコンビニで売っているような、タレがべっとりテカテカしたものではなく自然な色味なのがより食欲をそそります。
・駒込 松本
駒込エリアでも有名な老舗の焼き鳥屋さん。
落ち着いた内装と大将・女将さんの2人でやっているというこじんまりした雰囲気はまさに巣鴨・駒込エリアという感じ。
焼き鳥だけではなく、単品料理も豊富に楽しめるカジュアルなお店です。
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「巣鴨商店街は思っていたより短い」というのは有名な話ですが、おじいちゃん・おばあちゃんが多いだけあって、魅力的な場所は駅の近くにぎゅっとかたまっているのがこのエリアのいいところ。
普段急ぎ足で街を駆け抜けている人も、まわりのスピードにあわせて思わず歩調を緩めたくなる。そんな雰囲気のある街です。
長い人生、たまに休憩したくなったら巣鴨・駒込エリアに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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