コミュニティという「生き物」に向き合い続けるということ
ここ数年で一気に盛り上がってきた「コミュニティ」。
私が興味を持った頃は「コミュニティ・マネージャー」という仕事の認知度は全くといっていいほどありませんでしたが、最近は肩書きに「コミュニティ・マネージャー」と入っている方も増えてきました。
コミュニティに関心をもつ企業も増え、ユーザーコミュニティの育成はこれからの大きなトレンドのように感じています。
(余談ですが、この流れは5、6年前にコンテンツマーケティングが流行った頃と状況が似ているなあと感じています。)
しかし、私自身かれこれ3、4年「CMC HUB」の運営に携わる中で、コミュニティを「続けていく」ことの難しさを体感しています。
コミュニティは生き物なので、常に手入れが必要だし、フォーマットも手直ししていかなければなりません。
そして何より、運営メンバーのライフステージの変化によって、縮小を余儀なくされたり、コミュニティを続けていくこと自体が難しくなる場合もあります。
私自身、いいコミュニティの定義のひとつは「長く続くこと」だと思っているので、どうすれば一過性ではない、長く続くコミュニティを築くことができるのか?というのは、個人的な研究テーマでもあります。
そこで今回、コミュニティ運営の先輩たちに話を聞こう!と思い立ち、「長く続くコミュニティ」のヒケツとは? #CMCHUB /Community Manager night!というイベントを開催することにしました。
ゲストスピーカーはこちらの3名!
・モリジュンヤさん(inquire Inc. CEO、 sentence オーガナイザー、NPO法人soar副代表)
・保崎 幸一さん(こすぎナイトキャンパス)
・武者慶佑さん(日本グミ協会)
さらに、Sansanのコネクタとして活躍しつつ、ご自身でも様々なコミュニティを運営されている日比谷さんをモデレーターにお迎えし、コミュニティを続けるためのポイントについて、ディスカッションの時間も設けたいと思っています。
コミュニティを運営する中でぶつかった壁や、それをどう乗り越えたのか、また立ち上げ当初から現在までで変化させたポイントなど、コミュニティを長くつづけるためのコツを伺う予定なので、コミュニティ運営に興味があるという方はぜひ奮ってご参加ください!
私もこれからさらにコミュニティについて勉強していきたいと思っているので、当日ゲストスピーカーのお話はもちろん、コミュニティを運営されているみなさんとお会いできるのをとっても楽しみにしています。
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(Photo by tomoko morishige)
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