メディアには載らない本当の #おすすめギフト たち

今月から募集を開始した新お題『 #おすすめギフト 』。
これはお店系noteを支援する一環として、これからのギフトシーズンにあわせてブランド側からのおすすめしたいギフトセットを紹介したり、本当にプレゼントしてよかったものの情報を集めたいという思いからはじまりました。

たとえば私は最近まわりが出産ラッシュなのですが、ママたちにとって本当にもらって嬉しかった出産祝いの情報って意外とありそうでないと思うんです。
雑誌やWebメディアで『おすすめの出産祝いはこれ！』などの記事はあっても、編集の目を通していない生の声や今のママたちの流行りは意外とわかりそうでわからなかったりする。

結婚祝いやクリスマスプレゼント、誕生日のギフトなども年を重ねるごとに新しいアイデアを思いつくのが難しくなり、つい毎年同じようなものになってしまう、という人も多いのではないかと思います。

またオケージョンだけではなく、食べ物やプチギフトはいろんな種類もあるし常に情報が更新されていくので、まだメディアには見つかっていない新ブランドや新しいギフトの発想を求めている人も多いはず。

私自身もギフト大好き人間で、雑誌を読んでいてもしょっちゅうギフトや差し入れによさそうな食べ物をチェックしたり、でかけるたびに友人たちへのお土産を買ったりしていて、noteにもっとギフトをテーマにした投稿が増えればいいなと思っている一人でもあります。

なので毎日『おすすめギフト』のタグも楽しみにチェックしています。

たとえば最近読んで面白かったのは療養中の方向けに情報発信をされているこちらのアカウント。

お見舞いってそう頻繁に行くものではないし、自分がある程度の期間入院した経験がないと何がほしいかの感覚がわかりづらいので、お見舞いギフトのアイデアはとても参考になりました。
入院の理由が怪我なのか病気なのか、消化器系がどのくらい健康なのか、長期か短期かによっても選ぶものは変わると思うのですが、アイテム紹介と共に選び方のポイントも説明されていたのでわりと応用がききそうだなと思ったり。

またその後に書かれたこちらの療養生活の便利アイテムは、入院までいかずとも自宅で少しペースを落として生活している人へのプレゼントにもよさそうだなと思いました。

一般紙系のメディアだとわざわざこうしたニッチなテーマで記事を作るのは難しいのですが、ターゲットが明確で個人の強い思いがあるアカウントだからこそできた記事なのだろうなと思います。

また、ブランド自身の発信としてはアンダーアーマーさんのこちらの記事がとても面白かったです。

アンダーアーマーさんは先日の感謝祭でもご登壇いただいたりとnoteをフル活用してくださっているのですが、お話を伺う中で社員さんたち自身が商品を本当に愛していることがとても伝わってくるブランド。

社内での自社商品着用率がほぼ100%（もちろん自由意志に基づくもの）と聞いたときは本当に驚きました。

アパレル企業において現場社員は自社商品を着ているのが一般的ですが、バックオフィスの社員までもがほとんどの人は自社商品を身につけているというのはわりと珍しく、それだけ全員が自信と愛着を持って商品と向き合っているのだなと思ったのです。

記事で取り上げられている社員の方々もアスリート並に普段から運動をしているからこその視点にとても説得力があり面白いnoteでした。

あとは八百屋さんならではのギフトの提案も！

普段ギフトを買おうというときに野菜が思い浮かぶことはないと思うのですが、これだけカスタマイズできるギフトなら試してみたい！と新たな選択肢が増えた気分。

タイトルに『カスタマイズする八百屋のギフト』という普段聞き慣れない単語が並んでいるのも、『え、どういうこと！？』とついクリックしたくなるポイントだと思います。

そしてブランドではなく、商品を扱う小売店目線のお話も。

セレクトショップは究極のキュレーター的な存在なので、こうしてひとつひとつの商品に対して、どんなきっかけでその商品と出会い、どんな思いで取り扱っているのかを語れるお店がこれからは信用されていくんだろうなと思います。

ちなみにこのnoteを読んだとき、『売りたい』という思いが透けて見えるような宣伝臭のする文章ではなく『（こんなに素敵だから）買って欲しい』という情熱を感じ、ついそのままクリックして買いそうになっている自分がいました。

これだけ自分の商品を語ってくれるお店と出会えるのはとても幸せなことだし、それだけ語りたいと思える商品に出会えるのも幸せなこと。

個人であれお店であれブランドであれ、おすすめの肝は『自分がその商品を愛し抜いていること』にあるんだろうなと思いました。

もうクリスマスは終わってしまいますが、このあとも続くお正月やバレンタインなどのイベント、お誕生日や出産祝い、結婚記念日などのオールシーズンギフトにあわせてまたいろんなnoteが読めるのを楽しみにしています！

★noteの記事にする前のネタを、Twitterでつぶやいたりしています。

語学学校の初日にオリエンテーションで「仕事や友人関係において必ずしもネイティブと話すときばかりじゃかいから、非ネイティブと話す訓練だと思っていろんな国・レベル感の人と会話するのが大事だよ」と言われた意味をしみじみと噛み締めている
#UK留学challenge

— 最所 あさみ（asami saisho） (@qzqrnl) December 20, 2019