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【私のおでかけ帖】上質を楽しむ街、銀座(2016.12)

実際に行くかどうかはさておき、毎週末に私が行きたいなと思うおでかけプランを勝手に発表するシリーズです。

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数ある東京の街の中で、どこが一番好き?と聞かれたら、悩みながらも名前をあげるのはやっぱり銀座だな、と思います。

「7年通ってはじめて一人前」と言われるほど奥深い街・銀座を今週末私がお散歩するとしたら、のプランを公開します。

リーズナブルに高級感を味わえるのが銀座ランチの醍醐味。

(Photo by LE BRILLANT EMU HP)

銀座といえば高級なお店ばかり、というイメージも強いと思います。
そして実際に高級なお店ばかりで敷居が高いのは否めないのですが、唯一ランチだけは例外!
夜は入りづらい高級店でも、2000円以内で食事を楽しむことができます。

LE BRILLANT EMU
古き良き高級フレンチという雰囲気ながら、2,000円以内でおいしいフレンチを堪能することができます。

同じビルに系列店の和食とイタリアンも入っているので、とりあえずこのビルで待ち合わせて何にするか決めるという使い方もできます。

個室もあって会食にも便利なので、覚えておくと便利なお店だと思います。

LA BETTOLA da Ochiai
予約がとれないことで有名なイタリアン。

最近は全盛期に比べると入りやすくなったようですが、それでも週末は開店と同時に行くくらいの勢いがないとあっというまに埋まってしまいそう。

ジョーズ シャンハイ ニューヨーク
銀座でランチするときに毎回リストアップするほど大好きなジョーズシャンハイ!

ここ以上に小籠包の食べ応えがあるお店に未だかつて出会ったことがありません。

席に通される前にWaiting roomで待つ時間もちょっと特別感があって好きなポイント。

銀座で、教養を深める。

(Photo by 銀座メゾンエルメス)

銀座といえばハイブランドの本店や画廊など、足を踏み入れるにはハードルが高い場所もたくさんあります。

でも実は無料で楽しむことができるギャラリーもたくさんあるんです!

ということで芸術や文化にどっぷり浸りたい人向けのおすすめをご紹介します。

銀座メゾンエルメス
初っ端からハードルの高い場所ですが…笑

実は銀座メゾンエルメスの中にギャラリーがあり、フランスを中心とした新進気鋭のアーティストの作品を無料で見ることができます。

そして個人的にすごく行きたいなと思っているのが短編映画を上映しているLe Studio。

こちらも無料ですが1回あたり数十人限定なので、毎回ネット予約の争奪戦に間に合わず行けていないという…。(上映の1週間前から予約開始)

早起きが得意な方はぜひ朝一で予約してください!

MMM(メゾン・ミュゼ・デュ・モンド)
MMMはこじんまりしたミュージアム兼ショップで、フランス好きの人にとってはたまらない施設のはず!

B1から3Fまであり、それぞれライブラリ、ブティック、アートスペースと分かれています。

その中でも特にB1のライブラリにはフランス関連の本やガイドブックが豊富に揃っているので、これから旅行予定の人は一度訪れてみることをおすすめします。

今回調べて知ったのですが、スタッフの方にフランスのおすすめの美術館を相談することも可能だそうで、自分が旅行するときは必ずチェックしようと思いました。

SHISEIDO GALLERY
銀座といえば資生堂、資生堂といえば銀座といっても過言ではないほど銀座を語る上で切っても切れない存在である資生堂。

資生堂パーラービル、SHISEIDO THE GINZA、資生堂銀座ビルとひとつのテーマで横断的に展示するといった取り組みも資生堂ならではないでしょうか。

現在はちょうど各ビル内で「香水瓶」をフィーチャーされているようで、12月中に見に行きたいなと思っています。

ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)
グラフィックデザインの専門ギャラリーで、ポスターや本の装丁、有名なグラフィックデザイナーの作品展示が中心です。

これまで行ったことのある展示はすべて無料だったので、基本的には無料なんじゃないかと思います。

日曜・祝日は休館なので、行くとしたら土曜日に!

銀座ならではの和カフェで休憩。

(Photo by HIGASHIYA GINZA)

HIGASHIYA GINZA
スタイリッシュな空間で「和のアフタヌーンティー」が楽しめるお店です。

土日のティータイムはかなり激混みなので行けたことがないのですが、青山にあるお店はよく利用していて、特に男性へのプレゼントにぴったりな商品が多いのがおすすめポイントです。

野の花 司
銀座の隠れ家的な茶房で、ギャラリー併設なのでその時々で着物や和小物の展示・販売が開催されています。

内装や器などすべてが品よく素敵な空間なのですが、なにより嬉しいのが空也の最中が食べられること!

空也の最中といえば、予約なしでは購入できないためもらいものでしか口にすることのない高級最中。

口あたりのいい抹茶とともにいただくことができます。

虎屋菓寮
虎屋でお茶といえばトラヤカフェのイメージが強いですが、その原点は虎屋菓寮。

1Fがショップ、2Fが茶寮になっています。

ここの季節の羊羹セットが食べてみたいー!夏はかき氷もおいしいそうです。

【番外編】
Stylo
どんなに下調べして行っても、土日は激混みで入れないのが銀座カフェの悲しいところ。

そんな中でこの銀座伊東屋の12FにあるカフェStyloはオープンしてまだ間もないこと、12Fと高層階であることから比較的入りやすいカフェです。

どのカフェにも振られて困ったときに覚えておくと重宝するかと!

日本の"いいもの"を買いに。

(Photo by 和光 HP)

和光
銀座らしいスポットといえば、しょっちゅう写真でも出てくる銀座和光。

重厚感のある見た目から入りづらく感じてしまいますが、安心してください中身もとっても近寄りがたいです!笑

でも商品のひとつひとつはもちろん、階段やエレベーターなどいたるところがこだわり抜かれていて、ウィンドーショッピングするだけでも素敵な大人になった気がするのでおすすめ。

個人的にもよくここで英気を養っています。

香十
香り好きの私としては、ぜひ訪れてみたいショップのひとつ。

ここもちょっと敷居が高い感じがしてなかなかいけていないのですが…。

店舗とは別に"香間"があり、そこで開催されている香道の教室に行ってみたいなと思っています。

AKOMEYA TOKYO
お米に焦点をあてたライフスタイルショップで、食べ物はもちろん和食器など食に関するものが豊富に揃っています。

最近は新宿ニュウマンにも出店しましたが、ゆったりした空間で上質な和食器を見比べるならやはりこちらで。

鳩居堂
文具好きとって、伊東屋と並んで要チェックなスポット。

ロフトやハンズでは扱っていないような、大人の文具が揃っています。

個人的には見かけるたびに文香を買ってしまうというトラップがしかけられている場所でもあります。

銀座で夜ご飯といえばコリドー街!

(Photo by French Bar VAPEUR HP)

銀座の夜といえば会食イメージが強く、何万円もするイメージがありますが実はコリドー街と呼ばれるエリアにはカジュアルに楽しめるバルがひしめき合っているのです!

気軽に入れるバル風のお店が多く、ちょっとだけ飲んで帰るという使い方ができるのも魅力。

French Bar VAPEUR
カジュアルなフレンチやタパスが楽しめるバル風ダイニング。

内装もヨーロッパ調でかわいい!

Bar de ollaria
スペイン料理とスペイン・ワインを楽しめるカジュアルなバル。

なんと世界一シェリーの品揃えの多い店として世界記録に認定されたそう!

Belgian Beer Cafe Antwerp Six
ビール好きにはたまらない、ベルギービールのお店。

5種以上の生ビールに加えて、60種類以上のボトルビールが楽しめます。

個人的には大好きなニュートンがあるのかが気になるところ。

締めはやっぱり…甘いもの♡

ミッドナイトハイティー(帝国ホテル)
銀座〜丸の内エリアはアフタヌーンティー激戦区ですが、夜も楽しめるのはおそらく帝国ホテルのみではないかと思います。

シャリアピンパイやカレーといったご飯ものが付いてくるので、夜ご飯を軽めにしてゆっくりハイティーを楽しむのがおすすめ。

ピアノの生演奏が流れる空間で東京の街を見下ろしながらのお茶は非日常感たっぷりです。

GINZA MARQUISE
高級クラブがひしめくエリアにあるケーキ屋さんだけに、なんと平日は25時までやっている珍しいお店。

ロールケーキが有名ですが、ハイヒールのかたちをしたショコラ(要予約)がとってもかわいい!

銀座紳士御用達のお店です。

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少し前に東急プラザがオープンし、つい先日は4丁目にGINZA PLACAがオープン。

2017年の4月には松坂屋跡地にGINZA SIXが開業予定、とめまぐるしく変化を遂げている街・銀座。

何年通っても新しい発見があり、歩いているだけでも楽しめる、ユニークなお店が集まるエリアは東京といえどそうあるものではありません。

これからも上質を楽しむ大人の街として、ますます発展していってほしいなと思う次第です。

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