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fluid system

==fluid  system==

私たちが、自然に認識する範囲は、広大なものがある。
しかし、わたしたちは、どうだろう、その認識する範囲を勉強する際、非常に狭い範囲でしか捉えていない。また、わかりやい時系列、つまり、右から左へと、読み進め、誰でもわかる通りの方法で学ぼうとする。
しかし、どうだろう、記憶に残るのは、非常に狭く、あまり記憶してもいない、苦痛な作業となってくる。すなわち、苦学し、あまり記憶を引き出せず、非常に狭い世界しか、捉えきれていないということだ。
これを解決する方法を思いついた。
それは、池谷裕二さんの「受験脳の作り方」でいうところの、「方法記憶」(HOW型)であり、私としては、「fluid  system」(流体系)と呼ぶものだ。

〈流体系〉
==fluid  system==

性質「HOW型」

①自己が認識する範囲を広げる
②ランダムな頁を学ぶ(裁断しシャッフル)
③演繹的に学び、独り言、理解するために軽くメモを取る
④あとで、全体を脳内で記憶を統合する
⑤空間(where型)(x)「どこにあったか」が、ランダムであり、時間(when型)(t)「いつ何時か」が、脳内で徐々に統合される
「不思議なことに、意味記憶は、時空情報が消去されている??」
⑥すべての性質を保ったまま、ある法則に則って、理解されていく


流体系「fluid system」は、空間・場所「どこにあったか」が、時間「いつなんどきか使うか」が、最初欠如しており、理解に応じて、時空が、確定していくというものだ。探す方法が、2パターンあって、何が(what型)「to型」、なぜ(why型)「for型」あるのかを問う2つがある。
そのためには、学ぶべきページが、少なく、ランダムである必要があり、演繹的に認識を広げる必要がある。「空間のランダム性」
従って、いつ使うか、ということも、予測しにくくなる。「時間の予想外性」
そうなると、普通、左から右へ、わかるように書かれた、文章よりも、頭の中で、理解に応じて、情報を確定させにくいことになる。
これは、まるで、ピアノを流動性的に初見練習で弾いているうちに、段々、暗譜に近くなるというものに似ている。「只管筆写のみたいなもの」
ここで、重要なことが、脳内で、時空が、のちのち、理解と認識に応じて、ホログラムのように、確定していくということだ。

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