仮想通貨ついに上昇トレンドへ?

仮想通貨市場は悲観的ムードから打って変わって大きく上昇しています。

全体の時価総額も1兆ドルを回復する水準まで戻しています。このブログでは6月の中旬頃から積み立てを開始したことを報告していましたが、今のところ良い判断だったと言えます。
一方で気になるのが、この反発が本物のトレンド転換なのかただのブルトラップなのかということです。個人的にはブルトラップだと考えて動いています。上昇の根拠となっているのがインフレ懸念の減退だと思っています。先月のCPIが9.1%と異次元の数値を叩き出している一方で、ここがインフレの天井だろうという見方が広がっているのだと思います。

インフレの先行指標となるコモディティーの先物価格が下落していることも一因となっています。
インフレがピークアウトすれば、インフレ退治のための金融引き締めや利上げも緩やかとなり、リスク資産への資金流入が期待できます。
しかし、根本は何も解決していないためATH更新!!となるところまで上げることはないと思っています。今年の年初と比べて市場のマネーの総量が減っているのであたり前の話です。なのである程度のところまで戻したらそこからはレンジ内をヨコヨコすると考えています。

まとめ
インフレのピークアウトとコモディティ価格の下落を受けて市場には一服感が漂っています。しかし、ここから一気に反転することはないと思いますので当初の予定通り数ヶ月をかけて現物ポジションを構築していく予定です。