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Qwauso の 田舎暮らし「駄魚漁師出漁記」

私の祖父は木挽きで母の叔父は漁師だったので、私の体内にはその2つの血が流れています。
山を見れば何処にイノシシが寝て、どこで鹿が餌を食むか解り、
海を見れば何処にどのような魚が群れるかが解ります。
隣町まで足を延ばせばスーパーマーケットで切り身の魚が手に入りますが
たまには丸ごとの魚が食べたくなり、山里から海へと出かけます。
本職の漁師ではないので船も網も持っていない、

此れが私の漁具、一式

だから魚の居る所まで泳いで行って、突く。

左からコロダイ40cm、ハコフグ、イシダイ、カワハギ、オコゼ、
駄魚漁師と名乗る所以です。

丸ごとの魚は、身は刺身に、頭やカマは塩焼きして食べます。

此れは盆休みで帰省した子供たちの為に少しおしゃれに作りました。

骨についた身はあら煮にして、皮は湯引きで、肝や心臓、胃袋もホイル焼きで食べ、捨てる所は殆どありません。
こんな事が出来る有難い血筋を授けてくれた両親と先祖の墓の掃除を先日して来ました。

実家には3か所に墓が有り、朝早くに初めても昼過ぎまでかかります。


 

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