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「OUR ART PROJECT」サポート事例 | アート・文化にふれる機会を創造

qutoriでは、アーティストと企業が協働する社会を目指して、今後も若手アーティストへの支援を積極的に行なっています。

「OUR ART PROJECT BY KAMADO」はアート系ウェブサービス「KAMADO」を運営する株式会社KAMADOが展開する、法人・個人が共にアート・文化にふれる機会を創造しつつ、若手アーティストを支援する仕組みです。

そのビジョンに共感し、qutoriは第一弾パートナーとして参画。

具体的にはPOPAP事業におけるコラボレーションを通して、
・トークイベントの実施
・寄付を通じた支援 (制作依頼)
・カフェギャラリーでの展示

を行い、様々な人がアートや文化にふれる機会を創出しながら、若手アーティスト・作家の支援を実施しました。


■ 「OUR ART PROJECT BY KAMADO」 参画の経緯

OUR ART PROJECT BY KAMADOについて

KAMADOが展開する、法人・個人が共にアート・文化にふれる機会を創造しつつ、若手アーティストを支援する“仕組み”の名前です。

KAMADOと連携団体が法人・個人 の寄付をコーディネートすることで、若手アーティストの制作支援を実施。
「KUJI」として読者に送られるアート作品は、法人への一定期間のレンタル、個人への抽選による譲渡という形で、様々な人がアートに触れる機会を生み出します。

「寄付を通じた支援」に対する意識が日本ではまだまだ広がっていない現状を踏まえ、若手アーティスト・作家を支援していくために生まれた背景や理念に共感し、「OUR ART PROJECT BY KAMADO」への参画を決定しました。

▼ 支援アーティスト一覧はこちら ▼

■ コラボレーション企画の実施

qutoriでは、プロジェクト単位で若手アーティストやクリエイターのサポートを行い、POPAP事業の中で、コラボレーション企画も実施しています。

【施策1】寄付を通じた支援・展示を実施

・ 現代アーティスト倉敷安耶氏への制作依頼

現代アーティストの倉敷氏へ寄付を行い、抽選による譲渡の対象となる作品「Grave(ぐれいぶ)」を制作いただきました。

また、2022年3月23日(水)~4月1日(金)の間、「Grave」ほか倉敷氏の作品複数点を、東京都世田谷区・BPMにて展示を実施。

倉敷安耶
photo by yuba hayashi

1993 年兵庫県生まれ。2018 年京都造形芸術大学大学院修了。 2020 年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。公益財団法人佐藤国際文化育英財団 第26期奨学生。公益財団法人クマ財団 第3期奨学生。現在は東京を拠点に活動。 平面作品、パフォーマンス、インスタレーションなど複数のメディアを取り扱い、外部との繋がりを軸に他者との密接なコミュニケーションや共存の模索、またあるいは融合などを試みる。主な活動に2020年入選「シェル美術賞」国立新美術館(東京)、2021年 個展「3rd Mural A~ya Kurashiki Solo exhibition」BnA_WALL(東京)、2021年 個展「そこに詩はない。それは詩ではない。」myheirloom(東京)2021年グランプリ受賞「WATOWA ART AWARD」elephant STUDIO(東京)など。

・ カフェギャラリーBPMでの展示

自社オフィスでなく当社パートナーであるBPMへ展示することで、より多くの方がアートに触れるきっかけ作りを行いました。

「Grave」H273 × W273 × D50 mm 
Medium:Medium transfer on wood panel and Linen cloth 
Year:2022


【施策2】トークイベントの実施

2022年3月26日(土)にはqutoriの運営する「POPAP 」が東京目黒にて主催したクリエイターマーケット内にて、qutori CEO・加藤とKAMADO代表の柿内氏、倉敷氏の3名によるトークショーを開催いたしました。

柿内奈緒美(かきうち なおみ)
株式会社KAMADO代表取締役 / 編集者


トークショーでは「アーティストとメディアが語る、日本のアート事情」をテーマに、三者三様の立場からディスカッションを行いました。



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