他人の作品は読まない、という人もいると聞いて思ったこと。


かねてから、Twitterなどで見かけたつぶやきで、気になってたものについて語りたいです。

自分も創作しているけれども、『他人の作品は読まない』という人が、割と多いと最近知りました。

しかも漫画ではなく、字書きほど、その傾向が強いようです。

自分も小説を書くけど、他人の書いた小説は読まない。 (漫画はよむみたいです)


その理由はいくつかあるようですが、私の目に付いたのは以下の通りです。

①他人の影響を受けるのが怖いから。

②尊すぎて読めない。

③他の人の作品を読んだら(素晴らしすぎて)自分の作品が書けなくなるから。

④字を読むのが単にめんどくさい

などなどでした。

中には、投稿サイトのプロフィールなどで、「自分は書くけど、他人の作品は読みません!」と公言している方もいるらしい。

はー。

すごいな。

でも私ならそんなプロフィール書いてあるひとの作品は読まないな。
(たとえ尊すぎて読めない、という理由であっても)

尊すぎるってなんだよ笑 むしろ読めよ。拝むように。

まだ字を読むのがめんどくさい、という理由の方が素直だと思います。

まぁ小説って、確かに疲れてると読めない時とか、読む前に気合いの必要な文章というのも、確かにありますからなぁ。

かくいう私も、自分の締切間際とか、作品のプロットを考えてる時や、他の趣味や仕事で忙しい時などは読まない、いや、読めない時はあります。

でも、基本的に人様の書く作品は読みます。めちゃくちゃ読みます。

同人だけにかぎらず、いわゆるプロの方の小説も、時間のある限りは勉強だと思い、意識して読むようにしてます。

多い時は月に文庫本7冊くらいは読んでいます。

まぁでも、これも最近の話なので、もっと若い頃から本を読むようにしていればよかったなーと今は、激しく後悔してます。

いま、私の周りにいるオタ友たちも、他の人の作品を好んで読む人ばかりです。たまにお気に入りの本をオススメしあったり、pixivで気に入った作品を紹介したりして、とても楽しく過ごしています。

長くオタクをやっていると、自然、そーゆー人たちとのつながりが濃くなりますな。

やはりお互い切磋琢磨しあい、励ましあって書いていきたいので、お互いの作品を読み合い、感想を言い合えるひとたちとは、末永く仲良くできそうな気がします。

一方的な関係、というのも悲しいですからな。

小説、漫画に限らず、自分はその人の作品を読むし、感想も言う。でもその逆は全くない。

いつも読んで感想を言うのは自分ばかり。向こうは自分の作品を読んでいるかどうかもわからない。

そんな経験も何度かしましたが、なんか切ないし、ちょっとむなしかった。みやもとむなしい。

自分の作品に読ませる力がないからそれまでとは思うのですが、特に同人で一方的な関係というのは、なんか違うなぁと思う時があります。

お互い好きな話を書(描)きあって、みてみて!見せて見せて!とキャイキャイできるのが同人活動の楽しさやと思っているので。

お互いムリなく付き合えて、同じような価値観を持つ人たちと、仲良くしていきたいなぁと思いました。

Twitterではまとめきらないので、こちらにつらつらと書いてしまいました。

まぁ、他人の作品読もうが読むまいが、その人の自由なんですけどね笑

読んだ方が、楽しいとは思うけどね。確実、世界はひろがるし、あーこういう発想もあるのかと勉強になる。そして萌も共有できる。

たまに激しく打ちのめされることもあるけど、それもまたたのし。

字書きほど他人の作品を読まないというのは、なんか違うと思って、つらつら書いてみました。

♥ありがとうございます!

#同人活動 #創作活動 #小説 #兼業物書き


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