憧れの人。

すっかりご無沙汰してしまいました。
今回は私のオタク会です。ご承知ください。

この1か月はようやく研修が終わり、現場でのお仕事が始まるなど激動の１か月だったと振り返っています。

そんな中、コロナ感染者の増加をありながらオリンピックが開幕しましたね。不安の声も大きいと思うし、オンサイト出社になった私自身も不安な気持ちもあり、なんだか複雑です。それでも開催されるからには、ここまで用意してきた選手たちに声援を送りたいなと思っています。

中でも今回、最も楽しみにしているのが男子マラソンです。
小学生の時から応援させていただいている大迫傑さんが走るからです。
2019年9月に行われたMGCでオリンピック出場を決めることはできませんでしたが、2020年3月に行われた東京マラソンで日本記録を出し、出場を決めました。

本当に山あり谷ありでありながら、ずっとストイックに努力する姿が印象的で、目的をしっかり置いて自分で目標を掴みに行く姿が、人間として憧れです。

そんな尊敬して、大好きでやまない彼が引退宣言をしました。
昨年からコロナウイルスの影響で彼のレースを生で観ることはかなっておりません。
このまま生で観ることなく、彼が競技人生を終えることになるとは思っていなかったため、私にとってはかなり寂しいニュースになりました。

それでも、大迫選手自身が自分の力を出し切るために決めたエンドだからこそしっかり応援したいなと思っています。

セカンドライフもこの決断も長年のファンとして全力で応援しますが、寂しいものは寂しいですね。寂しすぎて、写真見て動画見て、涙を流す日々です。

そんな大迫選手がアンジェラ・アキさんの2014年ver.「手紙」のMVに出ているんです。これは彼が社会人１年目の時に出ていたものですね。ここで彼は未来に自分に向けたメッセージに「東京オリンピック、金メダルおめでとう」と書いています。

これをみた当時高１の私は、目標を持って突き進む姿に感銘を受けました。７年後のオリンピックを見据えてマラソンに挑戦する姿も、環境を選んでいく姿も本当に憧れで。何も頑張ることのできていなかった私は、「彼のようになりたい」と思うようになりました。

そんな私もちょうどこのMVの大迫選手の年齢に追いつきました。そして改めて大迫さんのすごさを実感しています。
私には７年後を見据えた明確な目標なんて見えていないから。
しっかり前向いた、先を見据えた大人になりたいと思い、大迫選手のラストランを待ちながら、私も将来の夢を描いているところです。

寂しいけど、ラストランを全力で応援しましょう。