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卒園アルバム作りの流れ(概要・導入)

もう5年も前のこと(2016年)になるけれど、私は保育園の卒園アルバムを作りました。
長女の保育園では、年長児の父母が作成するのが慣例で、私はアルバム作成リーダーとして、企画・業者選定・原稿作成・配布まで携わりました。

巷では卒園アルバムをめぐる父母間や先生との悲しいすれ違いの話を耳にしていたので(実際に長女の園でも、1つ上の学年では意見が割れて2種類のアルバムを作って選択制にしたとか、、、)不安が大きかったのですが、振り返れば至極スムーズに、評判も悪くないアルバムを作ることができました。

そこで、備忘もかねて私が卒園アルバム作成でやったこと、考えたことなどを振り返って書き留めておきたいと思います。

卒園アルバム作成全体の流れ

・作成の前に(チーム編成の確認)
・情報収集
・コンセプトを決める
・業者を選定する
・全体スケジュールを組む
・写真の収集
・原稿づくり
・原稿の依頼
・発注
・納品、配布

大まかな流れはこの通り。
各項目の詳細は追ってnoteにしていきたいと思います。

今回は「作成の前に(チーム編成の確認)」について。


チーム編成を確認する

長女の園では、年長児の父母は卒園にむけて役割分担をしていました。
総指揮、会計、茶話会、謝恩会、アルバム作成、写真撮影といった具合です。

保育園という場なので、当然皆さんお仕事をされていて、提供できる稼働時間・量はそれぞれです。そのため、チーム編成を確認することは、作業分担を行う上で非常に重要です。

・できることをできる範囲でやる基本姿勢を確認しておくこと
・できる量をお互いに開示・把握しておくこと

こうすることで過度な分担を避けたり、声を掛け合ったりする空気感が作られます。気遣いあう間柄になったように感じてます。素敵です。

補足
私はなりたくてアルバ作成リーダーになったわけでは、正直ありませんでした(今振り返れば、新しいことにチャレンジする良い機会だったし、気づきも多くてやってよかった)。長女が年長の時に、次女の産休・育休が重なり、比較的重い役割を引き受けようとは思っていたものの、まさかアルバム作成のリーダーとは。。という状態。アルバム作成はこれまでの人生でも無縁で、知識もスキルもゼロスタートでした。

私の場合:チームは4名(~8名)

アルバム作成係としては私を入れて4名。写真撮影も含めて考えれば8名がアルバム作成に関わることになりました。なお、この役割分担は年中の最後の保護者会(2月)に決まりました。

・リーダー:私(産休・育休中)
・アルバム作成:1名 育休中、2名 フルタイム勤務・土日休み。
 原稿作成はみんなしたことない。
・写真撮影:4名
 連絡先も初めて交換する間柄。土日なら協力可。
 カメラを持っていない人も(スマホ撮影)

想定通りではありましたが、チームで集まって原稿を作る、分担して原稿作成作業をするほうが時間がかかることが容易に想像できました(日程合わせるだけでも大変ですし、ちょっとしたデザイン変更・フォント合わせ等も逐次確認が必要)。

新しいことを吸収することが好きな性分なのもあり、基本的にアルバム作成の業者選定、原稿の作成・入稿といった作業時間がかかるものは私(完全素人)が、父母の方からの写真や原稿の収集は他の3名の方にお願いする分担としました。

私にとって作業としての負担度は、原稿作成<原稿収集の声掛け、でした。

なお写真撮影係は、主には年長児のイベント撮影が任務である事が明確で、ほとんどの人は参加するため、分担もなにも、、という感じでした。

2月の段階では、大まかな分担だけを決め解散。

まとめ

アルバム作成に入る前に大事なこと。
・制作に関われる人数、稼働量を確認しておく
・その際、「できることをできる範囲でやろう」というスタンスも確認する
・単に作業を平等に分担するのではなく、集まりを調整する時間等、見えにくい時間も考え、一番みんなの負担が少なくなる作業分担が吉


次回からは、アルバム作成に向けて具体的に作業した内容をnoteしていきたいと思います。

長女より上の学年に一切知り合いがいなかった人見知りの私。アルバム作成に向けたリサーチを始めていくことになります。

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