見出し画像

卒園アルバム作成1 印刷業者を決める

卒園アルバムづくりの第一歩は、印刷業者を決めることです。(前回のnoteより)

印刷業者を決める前に決めること

1.コンセプト
2.ページ構成

業者を決めるときの大事なポイントの一つに予算があります。予算に大きく影響するのは【ページ数】なので、どれぐらいのページ数のアルバムになるのか想定をたてなければなりません。そのために「コンセプト」と「ページ構成」が必要です。

コンセプトについては、これがあると他の保護者の方に「なぜこのページは載せるのか/載せないのか」を説明しやすくなるメリットがあります。特に卒園アルバムは、これも載せたいという追加のリクエストをいただく傾向にあります。そのため「載せない」説明がしやすくなる、というのがコンセプトを決めるメリットです。

例として:私の場合

■コンセプト
・一人ひとりの成長がわかる
・どんな一日を過ごしていたか、アルバムを見てイメージできる

■ページ構成
・個人ページ(入園から卒園までの写真を個人ごとにまとめる)
・各学年の日常保育写真
・年長時のイベントページ(クリスマス会、遠足、卒園式など)
・年長時の日常保育ページ(サッカー、プール、ランチ、音楽など)

こうして書き出すと、結構ページ数が多くなりました(70ページぐらい有りました)。でも、コンセプト共に他の保護者に提案すると、スムーズにOKをもらえました。
また、卒園式まで載せたいと言う要望も強かったため、配布の時期は小学1年生に入ってから、という大枠のスケジュールの条件も確認することができました。大まかなページ数とスケジュールがきまり、これで印刷業者を選んでいくことができます。

印刷業者を選ぶ

納品の時期、ページ数は決まっていたので、あとはオプション条件を検討・確認して業者の比較をして決定!という流れです。

オプション条件

(例として:私の場合)
・PDF入稿ができるか
・紙面入稿の混在が可能か
・アルバム台紙(ベリベリするやつ)を追加できるか

まず、提出できる原稿の種類は必ず確認します。
私の場合、IllustratorやPhotoshopのようなツールは持っていなかったので、PDF入稿は必須条件でした(どのツール使っても作成できるから)。
紙の入稿も混在可能か、というのは個人的な大きな保険です。私が何かあって作れなくなる、または私が作成した個人ページに納得が得られない場合、他の人(ご自分)で作っていただくことも可能な状態を作ることで、私のプレッシャーを下げたい、と言う意図です。また、思い出のもの(折り紙とか)も挟みたい!と言う意見もあったため、追加でアルバム台紙を挟み込めることが条件でした。

ここまでの条件を書き出すと、当時は2社ぐらいしか選択肢がなく、割安な業者さんに、サクッと決めました。

ここまでの仕事が、考える仕事の8割を占めたと言っても過言ではありません。ここまで来ればあとはスケジュールの計画・調整、素材の確保、原稿作りに専念できます。いぇい。

次回は、スケジュールの計画と素材の確保についてまとめていきます。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?