新型コロナの影響で◯◯するオタク女子が増加中🥯🍓

2020年3月22日 14:30

若年層のオタク女性がフォロワーの約8割を占めるオタ活応援メディア・QUNでは、学生さんを対象に新型コロナウイルスの影響に関する調査を行いました。

90%以上の学生が休校に

まずは「新型コロナウイルスの影響で学校は休校になったか？」をInstagramのストーリーズでアンケートしてみました。

実施期間：2020年3月19日 20：21〜（24時間）
対象者：QUNのストーリーズ閲覧者（学生）
有効回答数：n=2318

回答してくれた学生さんの93%が休校になっていました。今回の措置で、学生さんの可処分時間がかなり増えたと思われます。

次に「休校中に何をして過ごしていたか？」を聞いてみました。

実施期間：2020年3月19日 20：21〜（24時間）
対象者：QUNのストーリーズ閲覧者（学生）
有効回答数：n=431 ※複数回答可

予想通りという感じですが、圧倒的に「動画鑑賞」が多かったです。

その他も自宅内で完結する過ごし方が多いことから、学生さんも今回の件を重く受け止めているように感じられます。

集計していくつか気になる点があったのですが、そのひとつに「コンテンツ消費とクリエイティブ」に行動が分かれているというのがあります。

最多回答の動画鑑賞や読書・ゲームはコンテンツ消費、ハンドメイドや写真・動画制作などはクリエイティブに分類されますね。

さまざまな企業が休校の学生さんに向けてコンテンツを無料開放していますが、消費だけでなく自分で手を動かして創作する人が一定数いるのはシンプルにうれしい👏

ちなみにハンドメイドの内訳をご紹介すると、1番多かったのは「うちわ作り」でした。オタ活応援メディアならではの結果ですね。

完成したうちわの写真にQUNをタグ付けしてくれる方も多いのですが、中でもこちらの「幼稚園の名札風うちわ」が新学期や春を感じさせて良いなと！今季のトレンドうちわに推したいデザインです📛

もうひとつ特徴的だったのが、新型コロナウイルスが終息してイベント=現場が通常開催出来るまでの準備期間と考えている方が多かった点です。

前述のうちわ作りもそうですが、美容に関しても「推しに会えるようになった時に少しでもかわいくなっていたい」という思いから、この休みを利用してヘアアレンジやメイクの練習をしているとのことでした。

この観点で言うとネイルチップを自作する方が増えているというのも、アンケートやQUNがタグ付けされた画像を見ていて感じます。

・自爪だとイベント再開まで保たない
・メンバーカラーにしておけば間違いない=使用時期が未定でもデザインを考えやすい

みたいな理由で、ネイルチップが選ばれているのかなと思います！

メンバーカラーと言っても、原色バリバリではなく彩度低めがラテ系オタクさんには好まれます。あと最近はアシメネイルも人気ですが、推しが複数いるオタクとは親和性が高くておすすめですね💅

ここまでは自宅内での過ごし方ばかりでしたが、意外にも3位に「ヲタピク」が入っていました。

🥯🍓ヲタピクとは？🍋🥨
おしゃれなピクニック=おしゃピクをオタクがすること

実は今回のアンケートを実施したのは「最近ヲタピクの写真をタグ付けしてくれる子めっちゃ多いけど、休校と関係あるのかな？」という仮説を検証するためだったりします。

実際にヲタピクした学生さんの意見を聞いたところ、「人混みや密室を避けられる」「ずっと家にいると退屈」「動かないと現場に必要な体力が落ちる」「外で気分転換したかった」というような理由でヲタピクが選ばれているようでした。

平日昼間の近所の公園なら人もそんなに多くないでしょうし、友達と顔を合わせてコミュニケーションするのは良い気分転換になりそうです！

「感染拡大防止で休校にしているんだから外出するな」という意見もあるかと思いますが、いつ終息するか分からない先の見えない状態で家に引きこもってばかりいるのはつらいでしょう…。健康な若者ならなおさら。

現状のデータでは若者の致死率は極めて低いので、マスクなど最低限の対策を前提として、少し外に出るのは悪いことではないと思います🤔

※2020/3/28追記※
地域・自治体によっては不要不急の外出を控えるように要請が出ています。まずは健康を守ることを第一に考え、自宅で過ごすなど状況に応じた判断と行動を心がけましょう！

こんな風に、おうちでピクニック気分を満喫するのも良いかもしれません！

学校が休校中のオタク女性の過ごし方に関するアンケート結果をざっくりとまとめてみましたが、いかがでしたか？

新型コロナウイルスの影響で景気の停滞・悪化などが懸念されていますが、これをきっかけに人々の行動が変化するのはチャンスでもあると思います。

飲食業の方はヲタピク需要に合わせてテイクアウト用のピクニックメニューを開発したり、美容系の会社は自宅で出来るセルフケアやヘアアレンジ・ネイルのHOW TO動画を制作してECの売上げに繋げたりと、出来ることはたくさんあるはずです。

損失額◯億円〜などと嘆くよりも、前向きにチャンスを掴みに行くポジティブで健全な社会であって欲しいとQUNは願っています。

そのために、今回の調査がわずかでもお役に立てば幸いです💪✨

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