見出し画像

NFTを初めて買いました

先日、初めてNFTを購入しました。
こちらの世界の用語では「ミントした」というそうです。
私は画像データのオーナーになったのです。

いやいや、やっぱり大変でした。

”iPadmate”運営スタッフの親切な、親切な、とっても親切なサポートのおかげです。
(この記事はNFTや仮想通貨の購入方法を説明するものではありません)

私が購入したのは、クリエイターamity_sensei(アミティせんせい)の作品です。

amity_senseiとの出会いはこの動画でした。

iPadのアプリ「Procreate」っておもしろそう!
買い切り型のアプリで、早速ポチりました。
もう、楽しくて、楽しくて。
”下手の横好き”です。
それからamity_senseiのYouTubeを見るようになり、彼女の活動や”iPadmate”というコミュニティーの存在を知りました。

なぜNFTの購入を決めたのか

仮想通貨には興味がありました。
というか昨今、もうスルーはできない、勉強しないとな、と思っていました。
amity_senseiがご自分の誕生日にNFTを1810体発売するとのことで、「よし、チャレンジしてみよう!」と、一大決心です。

amity_senseiのNFTホルダーのみが入室できるコミュニティーに入りたかったし、このNFTにはクラウドファンディングの要素があったんですね。
今は京都だけで開いているキッズ向けのスクール”iPad寺子屋”を全国に、そしてキッズだけでなく大人向けの教室もつくりたい、とのこと。
そのための資金作りも兼ねているそうです。
仮想通貨やNFTを勉強するきっかけになるし、寺子屋拡大に微力ながら協力しようと、思ったのです。

なにもかも初めてづくし

初めてのDiscord
まずは、ここからでした!
Discord自体が仮想通貨やNFTと直接関係あるわけではないのですが、ここにコミュニティーがありあます。
もともとはゲーマーの間で広まったチャットツールだそうです。
amity_senseiの”iPadmate”サーバーは誰でも入ることができ、その中にあるNFTホルダー限定のチャンネルが目指すところです。
そう「サーバー」というんです。
ここではコミュニティーのひとまとまりのことを。
うーーーん、サーバーってさ……
よくわからないまま、片っ端から読んでいきました。

NFTを買うまでの道のりがわかりやすく説明しているチャンネルがあり、また運営スタッフの方々が、とにかく親切にサポートしてくださいました。
初めてのNFTがこのコミュニティーで買えてよかった、とつくづく思います。

からのーーー
 初めてのウォレット作成
 初めての仮想通貨購入
 初めてのOpenSeaアカウント作成

この”初めてロード”をくねくね進んだ先に光が。
1810体のNFTは自分で好きな絵を選ぶことはできません。
ガチャです。

発売当日。
さぁ、いざ購入!
サイトにアクセスし、送金し……
これで合ってるよな、ちゃんと送れているのかな……
買えたのかな?
不安でドキドキしていたら、PCの画面にこの絵がパン!と、でました。

やったぁーーーー!!!
しかも写真はamity_senseiご本人。
これは本当にラッキーでした。
なぜそんなにラッキーか。
説明すると長くなるので割愛します。
悪しからず。

それでも疑問に思う”NFTの価値”

無事NFTを購入し、これを機にビットコインの積み立てなんかも始め、ちょっと浮かれている自分がいます。

わたしねー、エヌエフティー買ったのぉー

って、いちいち言ってまわりたいくらい。

しかし、それとは裏腹にやっぱり、ある疑問は拭えません。
今回私が購入したNFTは0.15ETH(調達時のレートで約3万7千円)でしたが、ン百万、ン千万するものがあります。
NFT=高いもの、ってイメージがありますよね。

身も蓋もない言い方ですが、実態のないデジタルアートです。
JPEGにしてSNSなどにアップしたり、自分のアイコンにすれば、誰でもコピーできます。
ブロックチェーン上の改ざんできないデータに、オーナーとしての名前が刻まれても、果たしてそれにそれほどの価値があるものでしょうか。

あるインフルエンサーの方が、高額で有名なNFTを購入し、SNSでこんな内容をつぶやいていました。

○千万円でこのNFTを買うか、フェラーリを買うか
あなたならどっち?

そりゃ、フェラーリっしょ!

私なら、こう答えます。

ブロックチェーン上で証明されるのは所有権です。
著作権はその画像データの制作者にあります。
制作者が元データと著作権をもっている、その画像の所有権にそこまでの価値をどうしても見出せないんです。

私の知識が浅いから、まだまだそういった考え方になるのかもしれません。
いつか、わかる日がくるかも、です。

でもね、最高価格で52億円のNFTがあるそうです。
どう考えてもクレイジーとしか思えん。
お金の価値観が違うんですよね。

そう、価値観ですね。

今の私にはこれが精一杯です。
あくまでも自分の感覚として高額な値段に疑問がある、ということで、NFT全体やamity_senseiのNFT販売を否定しているのではありません。
むしろ感謝です。
今はホルダー限定チャンネルのありがたみを享受しています。

NFTの疑問は残されたままですが、Web3(ブロックチェーン)の非中央集権型の概念は今後のスタンダードになるのでしょう。
すでに一部の人たちの間では当然になっています。

”わからない”とか”ついていけないわ”と諦めるには、残りの人生はまだまだ長いのです。

今は必死についていくぞ。
(ある程度まで…かな?)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?