夜に書いた短文
夜は集中できる。
セミとカエルの声しか聞こえない。
外を見れば、真っ暗だ。
空を見上げれば星が見えるかもしれない。
ただ、パソコンの強い光に慣れきってしまった僕には、そのか弱い光は、無いも同然のものとしてしまう。
夜は集中できる。
だけど、それはほかに選択肢があんまりないからだと思う。
朝ならなんだってできる。
映画を見に行くことだって、友達に会いに行くことだって、サッカーをしに行くことだってできる。
だけど夜は、出来ない。
夜に営業している映画館はほとんどないし、友達は寝ているかもしれない。サッカーをして騒いでしまえば近所迷惑。そんなことは出来ない。
夜にできることと言えば、読書をする、家で映画を見る、youtube、などなど。
1人でできる事ばっかり。
夜は一人の時間なのかもしれない。
1人だからできないこともある。
でも、1人だからこそできること、うまくいくこともある。
夜を楽しもう。
うまい棒代にさせていただきます。