私がクイズにハマるまで(4)

私を差別する人はいない。誰もが普通に私と接してくれる。勉強も楽しかったし、学生時代で周りにも恵まれていたのはこの時期だった。

後に先生になる後輩、大手のゲーム会社に就職する先輩、後に声優になった先輩。変わってるが皆いい人たちだった。

そして高校での勉強が楽しすぎてしまい、嫌な日々が大分薄れていた。Nちゃんも別の高校に行き、嫌な同級生ともおさらばしていた。

私は在学中に高校生レベルですが、簿記1級、食物調理1級(これは取らないと卒業出来なかった)、珠算電卓2級、タイピング2級をゲットした。とにかく勉強が楽しかった記憶しかなかった。

そして私は就職しバスガイドになった。

好きな地理を勉強出来るだけでなく、きっと普通の同世代よりも沢山の人達を見れるし、きっと声優になった時にもここで学んだ事は損な事ではないと思ったからだ。

しかしバスガイドとして入社した時、いや試験の時から会社では実力に応じて順位をつけられていたのであった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?