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写真ぎらい

皆さん、写真は好きですか?

撮るのが好き、撮られるの好き、色々あると思います。

私は「撮られるのイヤ派」最右翼です。顔面に自信がないからです。友達と撮る写真、学校での写真撮影、大人数で撮る写真も苦手です。とにかくあの黒い目玉みたいなレンズが怖い。今だってこの文章をパソコンで打ってますが、上にある内カメラにはマスキングテープ貼ってます。それくらいカメラに対して恐怖心を抱いてるわけです。

写真は残酷だよなーと思います。同年代の友達と撮るときは特にそう思います。皆で横に並ぶと、かわいい子、かわいい子、かわいい子、ナポレオンフィッシュ、かわいい子、かわいい子、という並びになるんです。もう目も当てられません。かわいい子に囲まれるナポレオンフィッシュの惨めさたるや……。魚のナポレオンフィッシュは良いんですよ。人間のナポレオンフィッシュは駄目です。

こんな感じで写真を嫌悪している私ですが、写真を「撮る側」は好きなんです。風景・人・モノ……撮る分に関しては何でも好きです。特に夕方とか夜の空が好きなので、学校帰りとかにたまに撮ったりします。ブレッブレですけどね。こういうソーダあったら絶対おいしいよなって毎回思います。炭酸飲めないんですけどね。

近いうち、どうしても避けることのできない写真撮影があります。人生の節目に撮る写真です。すごく逃げたい。着るものはいい感じに決めれそうなんですけど、あの黒いレンズを向けられた瞬間にどんな顔をすればいいのかまったく分かりません。キメ顔ですか?ナポレオンフィッシュのキメ顔ですか?

今日は出かけたので、その帰りに撮れた写真で終わります。

「疾走感のある田んぼ」



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