見出し画像

被害者意識

職場の内線にて、私宛の電話では無かったが先方の話したい相手が不在だった為に、私を指名してきた。

久々に恐怖を感じた。
職場のハラスメントとは本当に憂鬱なものだ。もう、何回経験しただろう。

本人は良かれと思ってるから。

教えてあげると言うエゴが丸見えで、マウント取りたいもダダ漏れなんだけど、本人はバレてるなんて想像もできないのだろう。

そして、あぁ、この先こんな人と同じ部屋で、仕事をすることにになったらどうしよう?ましてや、上司なんてホントに無理、
と、恐怖が押し寄せてきた。

なので、仕事中にお掃除(テハナシ)をひたすらやってみた。

良美さんには、相手の頭にボックス置いてドンドン放り込んでおいて、後でお掃除ワークすれば良いよと教えてもらってたけど、あまりにも憂鬱になりすぎたし、余裕もあったので、ひたすらその場でお掃除ワークをした。

ふと、
「あれ?私、被害者になってたわ」
と、恐怖から抜け出た。

自分が被害を受けていると言う設定の中で苦しんでいた。

被害者という設定をしてると
可哀想な私
ハラスメントを受ける私
で、あり続けてしまう。

相手に、やり返すことも、その逆でご機嫌を取ることもしたくない。
もう、関わらない、私の世界に映し出されない所まで行きたいわけで。
なんなら、優しくしてくれても良いよ♡なんだよね。

とにかく、この被害意識をお掃除しないと、私はいつまでも被害であり続けるし、どこかの誰かのストレスの捌け口を請け負ってしまう。

そんなのごめんだわ。

誰にも使われたくない、私のハートを。