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初心者必見: 相場の3つのフェーズ(局面)と勝ち続けるための戦略

相場には、参加者の心理(センチメント)が影響する3つのフェーズがあります。まず、最初のフェーズは「テクニカル主体のフェーズ」です。このとき、相場に参加している人たち(ヘッジャー、スペキュレーター、アービトラージャー)がみんな同じ方向を向いているんですね。このフェーズでは、初心者でも勝ちやすい状況です。

次に「テクニカルとファンダメンタルズが影響し合うフェーズ」です。テクニカルっていうのは、チャートにインジケーターを使って分析すること。一方、ファンダメンタルズは、チャート以外の情報、たとえば米国債や株式、コモディティなんかを見て、それがチャートにどう影響するかを考えることを指します。このフェーズになると、テクニカルだけでは勝ちにくくなってきます。

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もう一つのフェーズは「実需がとても強いフェーズ」です。これは、相場がパニック状態になるか、特定の市場に注目が集まっているときに起こります。たとえば、リーマンショックみたいな大暴落のとき、投機マネーが一気に投げ売りされて現金化が進む実需の流れが起こります。あるいは、株や債券、金などの市場が盛り上がるときも、投機マネーが特定の場所に集中するので、他の銘柄はテクニカル分析だけじゃわかりにくくなります。


これらのフェーズは順番どおりにやってくるわけではないので、たいていのトレーダーは、最初の「テクニカル主体のフェーズ」でしか勝てない。結局9割の人は撤退してしまうんですよね。ぼくらプロトレーダーは3つのフェーズを容易に特定できるため、生き残り続けているんです。



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