職業：自分

何者かになろうとしていたのかもしれない…
でも自分は自分と気づいた昨日。

好きな色は何色？

この感覚好きな色を決めないとならないけど決められないって悩んでいた時と同じだ…

好きな色って何色？って聞かれてなんて答えますか？
赤
青
緑
それ本当ですか？

みんな答えますよね！
好きな色何色？って聞かれると何らかの色があるの…

好きな色がない…ｗ

でも私にはなかったんです。
それなのに青とか赤って答えてました。
そしてその色は自分が本当に好きな色だったわけではなく、その時付き合ってた人が好きだった色やそういうイメージだと思われたらいいなって思っていた色だった気がします。

前に住んでいたマンション家のカーテンや家具を選んだ時も前の旦那さんがナチュラル志向だったんです。
好きな色がナチュラルな色でそしてフランス人だったからか家具はナチュラルかシャビーシックな白い家具とかカーテンも白にしたり…
でも白汚れるんですｗ
部屋は広く見えますけどね…

人に合わせすぎて自分の好きな色が何色かわからなくなった頃ものすごく自分迷子だったんでした。
14年前ぐらいのことです。
しかもありとあらゆることをネガティブに考えていました。
ものすごい警戒心が強かったし…
そんな自分が嫌で辛くて…

そこで何をしたかと言うと、ノートの左側に自分が思いつくことを書きます。

・好きな色がわからない。
・どうしてみんな完璧にしないんだろう　（完璧がいいと思っていました）
・感情よりも正論
・自分は思いやりがない
・責任は真っ当するもの

その右側のページにそれを柔らかく・ポジティブに言い換えるとどうなるか？を書くという練習を3冊ぐらいしましたｗ

好きな色は色んな色

そこで好きな色は決めなくていい・何色でもいい…に少しずつ変わっていきました。

自分をよく観察してみたら服やものを買う時に手に取るものや目に止まる色って時期によって違うんです。
ちなみに今は紫です。
ちょっと前はレモンイエローでした。
一貫性のない一貫性ですよね（笑）

コロナ禍から今までの扉を一旦閉めたら…

同じ様に自分の肩書をどうしようかな？ってここしばらく考えていました。
noteを再開し始めた最初の投稿の中↓にも肩書考えないとかなぁ？って書いてました。

そして昨日コロナ禍に習い始めたことを先生に3回忘れられちゃったので辞めることにして、お借りしていた道具を返しに行ったんです。
この辞める決心も結構つかなかったんですが、お友達に「忘れられるってことは大切にされていないってことじゃない？」って言われて大切にされない自分も含めて辞めようと思ってやめることをお伝えしました。

その方のお顔を見たときに出てきたのはいっぱいの感謝で頭を下げてお礼をして（先方は謝ってくださってましたが）扉が閉まったときに、向きを変えてなんか自分のしてきた事色々やコロナ禍から今までの日々や自分に対しても感謝をして一旦扉を閉めたような気がしたんです。

何者かになろうとしていた…

そこで何者かになろうとしていたんだろうな…
でも人から見た何者かになる必要はないな…って思ったんです。
自分のしたいこと、何を仕事とするか、何をライフワークとするか、何を発信するか…ってみんなが決めていたとしてもそれはみんなのことで、自分は自分以外の何物かになろうとしていたんだな…って思ったんです。

ということは、したいことをして、それを1つに絞る必要はなく、いくつもあるならいくつもしたらいい。
一貫性はなくなるので、わたしは〇〇をしている人ですって無いかもしれないけど、一貫性のないのがわたしですっていうことでいいんだな…って。

音声でも似たような事お話してます。

stand.fm

今までは
バッグ作家です。
バッグデザイナーです。
バッグ講師です。
アイディア発想デザイナーです。
通訳・翻訳家です。
コンサルタントです。
とか言ってたし、届け出とかの職業を書く欄に書いてました。

「職業：自分」

でも「職業：自分」なんだなぁって…
誰かの本のタイトルでありそうな…（笑）
自分の本のタイトルかもしれないｗ書いてみたり…（笑）
一貫性はないけど、一貫性がないのが自分…

あーあ、気づいちゃった…（笑）
って正直思いました。
だってリセットしてから今までうだうだしていたのが、何をするか決められないからだったんです。
でも何をしてもよくて肩書不要だったら何してもいいので、動く時ってことですよね。

肩書に関してはまた何かしっくり来るのを見つけるかもしれませんがもしくは複数を羅列するかもしれませんが、いましばらくこれ↓で行こう…
職業：色葉彩
肩書：色葉彩

自分の好きな色がなんかしっくりこない方、なんかおかしいな…って思う方、わたしみたいに「好きな色：色んな色」「職業：自分」なのかもしれないですよ！
さて一歩踏み出してみよう！
冬至の気づきでした。

ある時自分が好きな色はいろんな色で時期によって変わることに気づきました。