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『わてト隊レポート』 とは.. (最初にお読みください)

工房の片付け(断捨離)をしていて見つけた、懐かしのファイル。
中身は『わてト隊レポート』という A4コピー紙に綴られた文章である。
1992年3月初版発行なので、すでに30年の時を越える・・

わてト隊』 とは、『わてらは、トップにこだわり隊』という
バス釣りサークルというかグループのこと(q.f 久保田もその一員)

*表紙画像は、わてト隊 琵琶湖釣行 でのひとコマ(久保田撮影)

わてト隊員にプレゼントしたプラグ(1991年・久保田 作)

隊員は総勢10名程いたが、常時連んで釣行していたのは5名ほど。部外者から『バタくさい名前やなぁ〜』と揶揄されることも度々あったが、当人たちは至って本気で真面目(?)にトップにこだわる面々であった。

崎向さん(左)と、アーノルド久保田(当時の呼び名) (1992年・下北山村にて)

発起人は、崎向大作氏(わてト隊長)
わてト隊レポートのメインライターでありエディター。
つまり、編集発行はすべて彼の手によるものである。

わてト隊長・崎向氏(1993年頃)

崎向さんについて少し説明しておこう。
開高健を始め、椎名誠、野田知佑などのエッセイや小説をこよなく愛する、野外活動文学愛好者。わてト隊発足の1990年代初頭に久保田ら仲間と水面バス釣りに著しく傾倒し、知的で恥的な『わてト隊レポート』を書き始める。インターネット黎明期よりブログで釣行紀やエッセイなどを執筆。バス釣りはもとより、雷魚釣りやソルトフィッシングにも精通し、ソルトカヤックから遠洋のクルーザーまで所有していて、釣りに懸ける情熱とそのこだわりは半端ない。レポート当時は久保田と同じ職場(某公共施設)に在職していたが、現在は誰もが知る東証一部上場企業の取締役(今年度で退職独立して古民家リノベーション事業を創業されるとのこと)福岡県在住。ちなみに久保田より二つ年上の先輩である。

***

前置きはここまでとして、『わてト隊レポート』本編をご紹介します。

回覧板 わてト隊レポート NO.1    (1992年3月)

No.1〜 No.5 までの全5回で、発行期間は1992年3月〜1994年3月まで
回覧板 というのは、当初プリントアウトしたA4コピー紙をホッチキスで止めたものを回し読みしていたからで、回を追うごとに多数コピーして回し読みしなくなりました。ですが、最後まで回覧板という名称はそのまま使っております。昭和チックで悪くないかと..笑。

『ビッグO 』崎向氏イラスト・1992年

わてト隊(説明)と No.1は、崎向氏がすべて執筆。
関西の開高健と異名をとる(?)、流暢で華麗な下ネタ満載ですww
No.2〜 No.5 まで、久保田(初回ペンネームにて)も寄稿しております。
羽鳥さんのエッセイのパロディですが、内容は至極まじめです。いまとなってはこっ恥ずかしい部分もありますが、当時の熱量は感じて頂けるかもしれません。

『わてらのバスフィッシング』回覧板の一部

No.2〜 No.5 は、プライベートな内容も多いので一部のみ一般公開とさせていただきました。quiet funk デヴュー直前の久保田の礎ともいうべき時期の仲間との創作であり、語らいの場であったように思います。

わてらのバスフィッシング最終回(あとがきの一部)

極々プライベートな『わてト隊』というものにどれだけの方が興味を持たれるか分かりませんが、レポートすべて見てみたいという方に、No.1〜 No.5(全編まとめて:¥500)有料記事にて公開いたします(収益は全額『わてト隊』 2023 忘年会 に使わせていただきます〜!)

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もくじ


わてらは、トップにこだわり隊 (発足理由・説明)

 (1992年3月6日)  927 文字(崎向大作)

わてト隊長の釣行車内

回覧版 わてト隊レポート NO.1 

(1992年3月6日)  2,085 文字

『アーノルドクボタのホシィーデホシィーデ病』(崎向大作)
・㊙︎次回予告

アーノルドクボタのタックルボックス(1992年頃)


回覧版 わてト隊レポート NO.2

  (1992年3月30日) 3,620 文字 

新連載『わてらのバスフィッシング』(羽鳥けんじ)
・則さんが放った小石の波紋
・プラグがゆっくりと動いていたころ
・純粋のトップウォーターロッド

『鼻声語尾不明確男』(崎向大作)

解説・お知らせ 

わてト隊の面々(92〜93年頃)

回覧版 わてト隊レポート NO.3

 (1992年5月11日) 2,947 文字

連載『わてらのバスフィッシング』(久保田健二)
・バス·オブ·バス  
・男の心がけと馬鹿さ加減と···
・インナーハンドと青蓮寺湖の思いで

『バスの声』  (崎向大作)
・たまには、ラクしよ
・ウキキの池原キャンプ


初代インナーハンド にて


回覧版 わてト隊レポート NO.4

  (1993年2月) 4,065 文字

『わてらのバスフィッシング』最終回久保田健二)

・92年度釣行紀  (崎向大作)
・ハンドメイドルアーは暖いのだ(崎向大作)

・少しシリアスな気持ちになって(崎向大作)


水澄まし にて(2代目インナーハンド)
大酒飲み にて(初期型ビッグラッシュ)

回覧版 わてト隊レポート NO.5

  (1994年3月) 7,291 文字(特大号)

・Farewell My Lovely " PLUG”(久保田健二)
Vol.1 大酒飲みと水澄まし by Kenji Kubota
・BIG LUSH ( Skater )
・INNER HAND-W.B

・93年度釣行紀  (崎向大作)
・【私オカマなのよーん】バスフィッシング (崎向大作)

・良い子のための意楽情報 (松原正人)
第一回 『BLACK BASS』

《編集部あとがき》崎ちゃん、ケンちゃん、松ちゃん


わてト隊 キャンプ

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