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【自己紹介】鹿児島県の離島・喜界島に移住したお話。

はじめまして☺
鹿児島県の離島・喜界島に移住して丸3年のゆりと申します。



みなさん、喜界島をご存知ですか?
喜界島は奄美群島にある、人口約6000人の島です。
サンゴが隆起した島で、今でもまだ隆起し続けている
学術的にも貴重な島です。
島にはサトウキビ畑が広がり、広い空、美しい海に囲まれています。
お隣の奄美大島とは約25キロしか離れておらず、
天気のいい日にはくっきりと奄美大島が見えます。

百ノ台からの眺め


縁もゆかりも無い喜界島に夫婦で移住してきたのは2021年5月末のこと。
コロナ禍での移住でした。
全国転勤のある会社に勤めていた旦那さんと結婚してから名古屋→千葉→熊本→東京と引っ越しを繰り返してきました。

コロナ禍は東京で過ごし、ステイホームやリモートワークという今まで経験したことのない時間の過ごし方をする中でこれからの自分たちの暮らし方を考えるいい機会となりました。

このまま転勤が定年まで続く暮らしに疑問を持ち始めていたので、
「自分たちにあった土地で、自分たちにあった暮らし方はできないか。」と移住を検討し始めました。



熊本で過ごした数年間が自分たちには合っていたのでは?
九州がいいのでは?
旅行で何度か行った、奄美大島はよかったよね?
と少しずつエリアを絞り、様々な検索を行い、
オンラインの相談会に参加したり、移住のイベントに行ってみたり。
そして、喜界島と出会ったのです。

オンラインでもなんでも、自治体の移住担当という方が窓口となって町の説明や質問に答えてくれる形なんですが、
正直、「この自治体は別に来てほしそうじゃないな。」とか「やる気ないのかな?」と思うことも多々ありました。
結局のところ、人と人です。
それですべてが決まると言ってもいいぐらい。



喜界島は候補に全くなかったのですが、
奄美群島の移住相談会に参加して喜界町の担当の方とお話した時、
「この人に実際会ってみたい。実際に島に行きたい。」と夫婦で思ったので、すぐに移住体験ツアーに申し込みました。
この時点でほとんど決まっていたのだと、今になって思います。

決まる時というのは本当にさらさら〜と決まるもので、家も仕事も、驚くスピードで見つかっていくものです。
移住の話で住と職というのはまずぶつかる壁です。
まずどちらかを決めて、どちらかはあとから・・・などという話も聞きますが、私達はどちらも希望に近いものが揃ったので、なかなかの奇跡だと思います。
これを逃すのは勿体ない!!
移住を検討し始めてから移住までのスピードが早かったと思いますが、勢いもある程度は必要かな?と思います。

引っ越しの荷受け。役場職員の方が手伝いに来て下さったり、今までの引っ越しとは何もかも違った。


あっと言う間に丸3年が過ぎ、最初は何もかもが珍しかったけど、それが日常に変化して行きました。
今では移住者の先輩としてオンラインの移住関連の登壇者側として参加させてもらったり、自分たちの役割も少しずつ変化しています。
これから、移住してからの日々や今現在取り組んでいることを発信させて頂き、移住を検討している方、移住に興味のある方のヒントに少しでもなれたらと思っています。
宜しくお願い致します。

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