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期間限定シノワロールを食べながら,フルマラソン出場について考えた件

怪我からの回復を優先した結果,この2週間半で走れたのはわずか23キロ。
心肺機能は,完全に衰えた。怪我のリスクも残っている。
それでも私は,走るべきなのか?


現状認識

見事に晴れた昨日(フルマラソン4日前)。
現状を確認するため,前回大会以来2週間半ぶりのジョグ。
走って数キロで,右ひざにあやしい感じが出る。腰回りも動きがおかしい。
これ以上は怪我をすると判断し歩く。この時点で,大会出場は一旦諦める。

翌日(本日),状態を再確認するためのテスト走(12分間走)。
結果は2470mで撃沈。後半見事に垂れる。走力はかなり落ちたようだ。
ただ,前日打った鍼が効いたのか,インソールを変えたのがよかったのか,昨日のような違和感は生じない。
公園との行き帰りジョグ(およそ5キロ)も問題なし。

シノワロール(byコメダ珈琲)を食べながら,出場可否について熟考。
怪我をするリスクは50%くらいか。シーズン中なら出場すべきでない。
しかし,今回はシーズン最後の大会。少しくらい無理をしてもかまわないし,制限時間が7時間なので,20キロの関門を2時間半くらいで通過できれば,あとは歩いてでもゴールできる計算(怪我さえなければこれは余裕)。
天気も晴れ予報なので,低体温症や風邪をひく心配もなし。

ホテルのキャンセルが明日までなので,それまで迷い続けるが,
現時点では,走れるところまで,走ってみようかと思っている。

暫定的な目標

大会に向けた目標というか,優先事項を考える。

上位目標:怪我なくフィニッシュ

たぶん,右足の腸脛靭帯炎は完治していない。
発症タイミングをできるだけ遅らせることが,最大のミッション。

鍼の回数券が1回分残っているので,前日に打ってから会場へ向かう。
ストレッチ,インソール,テーピング,サポーター等,対策はすべてする。
それでも20キロの関門までにどこかが痛くなってしまったなら,潔くそこでリタイアする(残り4時間半を歩くのはさすがにしんどい)。

中位目標:眠ったように走る

MGCだったか大阪国際だったか,高橋尚子さんが「30キロまでは眠ったように走るのが良い」と解説していた。中継を見ていた市民ランナーのほぼ全員が「そんなことできるわけあるか!」と突っ込んだことだろう(笑)。

とはいえ,テスト走の結果を見ても,後半で失速することは確実。
それまでの間は極力,♪川の流れのように~この身をま~かせて~いたい。
(注:「ジグザグ走行はしない」と言いたいらしい)
痛みがないであろう前半はタイムを気にせず,眠ったように走りたい。

下位目標:ネガティブ・スピリット

未だフルでは一度も達成したことのないネガティブ・スピリット。
コロナ禍でスタミナが落ちたようで,ネガティブで入ったつもりが,後半はさらにネガティブに終わる(失速する)大会が続いている。
今回はどうせ速く入らないのだからこの際,「ネガティブ・スピリットとはどんなものか」を経験してみたい。

反省はあとにします!

まだまだ語りたいことはありますが,反省はこの際あとにします。
ギリギリまで悩み続けます!

ランの神様,降りてこいや~!


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