笑える日本語
私たちの生活の中で使われる日本語をよく考えると、とても楽しい(可笑しい?)日本語があります。例を挙げてみます。
デパートで
「ご自宅用ですか?」
「自宅で使わなければダメですか?」
言い換え
「お客さまがお使いなさいますか?」
ファストフードレストランで
「お持ち帰りですか?」
「家に持って帰らなければダメですか?」
言い換え
「店外にお持ちでしょうか?」
ドラッグストアで
「袋は二つに分けますか?」
「袋を二つに引き裂くということですか?」
言い換え
「別々の袋に入れましょうか?」
コンビニで-1
「袋どういたしますか?」
「あなたの好きにして下さい」
言い換え
「袋要りますか?」
コンビニで-2
「このままでいいですか?」
「いえ、持って行きます」
言い換え
「袋要りますか?」
会話で
「会社の同僚が。。。」
「会社以外の同僚ってお持ちですか?」
言い換え
「ひとりの同僚が。。。」
お父さんが子供に別れ際に
「車にだけは気をつけて!」
「他のものには気をつけなくてもいいの?」
言い換え
「特に車には気をつけて!」
などなど、たくさんあります。英語のニュアンスに近い日本語への言い換えは難しいですね。嫌味に聞こえます。どうでもいいと言えば、そうです。どうでもいいことです。気にする必要はありません。
笑い話
ある夜、私はコンビニで買い物をしていました。がらの悪そうな親父が入ってきて、店員に「タンサンある?」と大きな声で言いました。店員が「突き当たりにあります」と言いました。その親父は言われたように奥に行きました。すぐに戻ってきて、不機嫌そうに「電池の単3だよ!」と言いました。私は危うく吹き出しそうになり、私の腹筋は震えていました。彼らはお互いにムカついたに違いありません。このような同音異義語にも注意しましょう。
One night, I was doing the shopping in a convenience store. An old man who looked rough came in and said to one of the staff members in a loud voice, ❛Do you have tansan?❜ The staff member said, ❛It's at the end of the aisle.❜ The old man went to the back as he was told. Right away, he returned and said angrily, ❛I mean "tansan" of a dry battery!❜ Hearing that I almost burst into a laughter. My abdominal muscles were twitching. They must have been disgusted with each other. Be careful with these homophones.
看護士の生徒の話
ある日、ベテラン看護師と新人看護師たちは容態の悪い患者の世話をしていました。突然、ベテラン看護師はひとりの新人看護師に言いました。「コード切って!」。慌てた新人看護師はハサミで電源コードを切りました。どちらの責任かと言えば、ベテラン看護師の責任でしょう。新人看護師は言われたようにしただけです。でも日本社会では「そんなこと常識でわかるでしょ!融通利かせなさい」が常識なのかもしれません。
One day, an experienced nurse and novice ones were attending to a patient in a serious condition. Suddenly, the experienced nurse said to one of the novice ones, ❛Cut off the power cord!❜ The flustered novice one cut it off with scissors. The experienced nurse should be responsible for that if I have to say which one should. The novice nurse did just as she was told. But in Japanese society, ❛You should know what I mean! You'd better be flexible❜ can be common sense.
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?