見出し画像

新社会人のサバイバル日記:感情と大衆心理の織り成す未来

 本日は感情と大衆心理の類似性についてです。

 まず感情についてです。私は岩手に転勤して7月1日から本格的な業務が始まりました。これは新入社員として4月に入社してから研修は受けていたものの、本格的な業務は配属されるまでほとんどやっていない状況でした。だからこそ、研修期間は空いている時間など自分自身でChatGPTなどを使って研修内容を決めて、思考法や仕事に対するフローチャートを自分で作成し準備をしていたつもりでした。その中で、7月1日からいきなり始まったという感覚が非常にあり、この1週間を終えたわけです。

実は昨日も午後出勤で6時まで働きました。さすがに本格的な業務を行い、慣れていない体験を毎日積み重ねていくと、日曜日の朝は起きられませんでした。これは非常に興味深いことで、私のテーマである「習慣で人生は変わる」ことを目指していて、ほぼ1か月から2か月弱、習慣化を進めていた中で起きられなかったということです。

感情として一定のラインを超えると人間は弱くなると思っています。弱くなるというのは、自分に対しての妥協点のレベルが下がることです。「よくやってるからいっか」とか、自分を守る言葉が多くなってしまいます。一定ラインを超えると、これはもう疲れているからという疲労からくるものもそうですし、感情を自分でコントロールできていない状況下になるなと思いました。だからこそ、この一定のラインを超えた時、人間はどうしても正常な判断ができなくなるのです。

だから習慣が大事。習慣によって人生は変わるし、習慣によって脳をハックすることがとても大事なのだなと改めて感じました。だから私は次回、このような一定のラインを超えた時の自分自身の対処法をまた1つ引き出しとして学びました。

次にこの大衆心理についてお伝えしたいです。今日は7月7日、七夕です。本日は東京都知事選の投票日となっています。実は私は政治関係の仕事に従事しておりまして、今回の都知事選には直接的な関係はありませんが。また、ここでは誰を支持しているとか、具体的な名前を出すことは避けます。ただ、改めて面白いなって思ったのが、いろんな考え方があることです。

根本は東京を良くしたいというのがみんな同じであると思うのですけど、戦い方が違うのです。これは頂上を目指す登山と似ていて、頂上があります。しかし、山の登り方は複数。Aルートで行く人もいれば、Bルートで行く人もいるし、新進気鋭の登山家なんかは自分で開拓してルートを作っちゃう方向もあるのです。今回は50人ぐらいの登山家・候補者がいて、様々な登り方があります。ただ、根本は東京を良くしたいという思いがあると。全員が全員かはわかりませんが。

今回お伝えしたいのは、一定のラインを超えると弱くなるということです。東京都知事選、街宣とか皆さん行かれましたか。私はもちろん岩手だから行けなかったですが、いろんな友人からの声、情報をとっていくと様々あります。また、都知事選は結構盛り上がっているなと。都外の人間として客観視していると、楽しそうというか、お祭りみたいな雰囲気があるのかなと予想しています。もちろん私はテレビを持っていないので、テレビからの情報は取得していません。

大きい部分として言えば、現都知事の小池さんか、立件・共産が支持している蓮舫候補者か、それとも安芸高田市長を経験した石丸伸二さん。他にも注目すべき候補者はたくさんいます。
現状の声は置いておいて、小池さんへの敵対意識というか、そういった声もなかなか多いなと思っています。これは友人から聞いた話ですが、小池さんの街宣を見た友人が、「やめろ」みたいな、そういったヘイトの声がすごくたくさんあったらしいです。これは本当にすごいことだなと思いまして、罵詈雑言を浴びせる一部の集団がいます。皆さんもぜひ見ていたら教えてほしいのですけど、これが面白いのは、一定のラインを超えると弱くなるというのが今日お伝えしたいことで、例え小池さんに不満を持っている人がいたとしても、大衆心理はこの一定のラインを超えるとなんだか可哀想に思えてくるのですよ。罵詈雑言を浴びせている割合が男女どちらに多いのかというのは、正確なデータがあるわけじゃないのでわかりませんが、友人の見立てでは、男性で40代から50代以上の方が多いのかなという印象を受けたらしいです。

ただ、街宣のため人が集まるわけです。一定数そういう人間もいます。罵詈雑言、その一定のラインを超えると、70代の候補者に対して、ましてや女性に対してその声を浴びせているという構図がおかしいわけです。かわいそうだよねって、大衆心理は一定のラインを超えるとそう思えるようになってくる。そうするとどうなるかというと、なんかわかんないけど、「ゆりこさん頑張れ」みたいな、小池さん頑張れみたいな声もでてくるわけであります。ましてや大衆心理は非常に面白くて、たとえ小池さんのことを評価していなくても、そこのラインさえ超えてしまえば、ちょっとかわいそうだよね、との理由から投票に繋がるかもしれないということであります。

何が言いたいのかっていうと、自分1人に向けた感情とマクロ的な部分での大衆心理。両者は、この一定の範囲を超えると必ずマイナス、ネガティブに動くのです。(見方によればプラスにも働くということ、表裏一体ともいえる。)

だからこそ私は習慣が大事で、ミクロな自分自身に言えばちょっと弱くなりそうなところで、また引き締めてやっていけるか。その先に行くとまた違った感覚があると思います。また、大衆心理の部分で言えば、もう罵詈雑言を言っている人たちっていうのは、もう自分の思いを言っているというよりは、ストレス発散のために言っているのではないかなって思っています。これはその一定のラインを超えて、自分の制御が効かない人たちが自己表現として、例えばTwitterや、今回であれば街宣での罵詈雑言の部分に出てきてしまう。これは全員が全員というわけではないですが、そういう人もいるのだなって思います。だからこそ、この感情をコントロールするために、自分自身の習慣が必要で、その蓄積の結果としてコントロールできないという状態になると思います。

だからこそ、この一定のラインを超えると人間は弱くなるので、その時にどう立ち振る舞えるか、自分自身の引き出しを1つでも2つでも増やしてほしい。でもその増やし方っていうのは、日々の習慣によって自分をコントロールする術を知っているかどうか。これがとても大切になってくるのでないかなと思いました。

話はそれますが、東京都知事選、ましてやこれから国政があるわけです。その中で民衆というものは自分任せにストレスを発散する場としての選挙という見方はしてほしくなく、やっぱり民衆というのは賢明にならないといけないわけです。常に監視しなければいけないわけです。その中で1人でも賛同できる方に投票する。都知事選も通して、この選挙戦というものもまた変わってくるなと。今回の結果を通して、YouTubeを活用して勝っていく候補者も今後出てくるかもしれない。国政でも。そういったところで言えば、時代はどんどん変化していく。その変化に自分自身をどう順応させていくか。またどのようにブラッシュアップしていくか。変わるものと変わらないもの、その見極めをした上で自己を形成していく。

そのためには、やはり習慣がとても大切な要素となってくるのではないかなって私は思っています。習慣で人生は変わる。皆さんもより良い人生にしていきましょう。ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?