見出し画像

伴走者~運に任せないファミリービジネスバトンパス

前回は、ファミリービジネスの強みをデータで確認しました。
記事はこちら☟

強みがあることはわかりましたが、それが「出来ちゃった」では困るわけです。私はその本音を、株式会社星野リゾート 星野佳路代表からお聴きしました。

画像1

2019年6月6日にファミリービジネスの講演会がありました。そこでいろいろお話をお聞きしたのですが、私が一番印象に残ったのがこの言葉でした。

「ファミリービジネスほど、独特の経営理論を学ぶべき。自分と大塚家具さんの違いは運だけだった。」

運だけだった、とおっしゃる星野さんも海外で経営学を学ばれ、家業に入られましたが一度離脱され、また戻られています。経営理論と家業密着の両立の難しさ、特に先代(お父様)との確執に大変苦労されたと、先代亡き後に語られています。
また、運に任せてはいけない、という想いから、ファミリービジネスに関して様々な活動や発信をされています。

さて。
運だけでなく、仕込めるのか?
その答えは、私もわかりません。正解を100%導けるコンサルタントはいないと思っています。

けれども、少なくとも最適解に近づける可能性を高める方法があるなら、試してみても良いのではないか、そして、最適解を見つけることが出来るのは、MBAでもM&Aでもコンサルティングでもなく、当事者であるそれぞれの経営者の皆さんしかいない、と考えており、Quest88は「導く」でも「正解提示」のような教壇に立つ立場ではなく、最適解探しに「伴走」するフラットな立場でいたいと考えました。

「伴走」はまさに二人三脚。
一緒に転ぶし、一緒に立ち上がる。
呼吸をあわせて、ゴールを目指す!
それが、Quest88が目指す在り方です。


具体的な伴走内容は次回をお楽しみに。
読んでいただいてありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?