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今日はQエッション活用例を皆さんにご紹介したいと思います。

最近、あるお母さんから以下のような相談を受けました。

「中一になる息子が思春期に入り、全く口をきいてくれない。何を考えているかも分からない。」

私もそうでしたが、男の子は中学生あたりから全く親とコミュニケーションをとらなくなりますよね。これは誰にでも起こる通過点だと思います。

一方で、息子さんの事が心配で何とか会話をしたいと思う親心も理解できます。

そこで、本来の使い方とは違いますが、Qエッションを使った対話を勧めてみました。

使いうカードは4種類の”Qエッションカード”のみです。
(Answerカードやコインは使用しません。)

ルールは簡単。レベル1から順番に1枚ずつめくって、出てきた質問に対してお互い答えていくというものです。

ここで気をつけていただきたい事は、

① 必ずレベル1から順番に進めていくこと
② 必ずお互いが回答しあうこと
③ 出てきた回答に意見を言ったり、避難したりしないこと
④ 相手の回答に対して、「どうしてそう思ったの?」と深堀りする質問を投げかけること
⑤ 他人に邪魔されない場所でやること(できれば2人きりになれるところ)

となります。


Qエッションカードのレベルは「相手との親密度」を表しているので、無理に大きな数字の質問をしようとせず、まずはレベル1の質問をゆっくりと進めてみて下さい。

あと、もう少し深堀りできそうだと感じたら、

・今どんな気持ちなのか?
・今ワクワクすることは?
・何を変えたい?

等といった質問をしてみて下さい。

ポイントは、聞くだけでなく“自分自身も本音で話す”事です。
是非やってみて下さい!

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