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蜃気楼の君 作詞・歌:大橋ちよさん -オリジナル曲-

もう何よりも、このアレンジですよ。
ちよさんがアレンジしてくださった、こちらの。

皆さんからの詞からアレンジする企画も終盤戦。ちよさんのこの曲を聴いたうえでどうアレンジするか?


僕のゴタクはともかく、ひとまず作った曲データはこちら↓↓
あとで書きますが、ちよさんの歌声、そっくりそのままです。

『蜃気楼の君』
だんだん見えてくる
どんどん遠ざかる
散々言い訳を投げて

延々問いかける
全々留まらない
じんじん痛んでる僕と

白い太陽の色 夢の狭間で
揺れる面影の上
君の声は高く溶ける

それは遠い日の飛び越えた影法師
君はどこへ行く
思い出のかけら壊し

ああ夏の日の瀬戸際で恋をした
君は蜃気楼

僕は辿りつけない

最初は「ぜんぜん違う路線」で作ってたんですけど・・このちよさんのアレンジが素敵で、引っ張られていっちゃうんですよね(笑)

これは、、流れに身を委ねてみるか・・・
でも同じ曲を作っては意味がない・・・

そんな折、ちよさんに、とある報告をするついでに「ボーカルデータ」くださいってお願いしたら、なんと快諾してくださった上にmidiデータ(伴奏を数値化したデータ)を提供してくださいまして。

せっかくだから、midiデータをベースに作っていこうと思いました。
他の人の作った伴奏データをいじるというのもあまりないことだし。

で、やってるうちに、たとえ似たような曲になろうとも・・・途中から気持ちが変わってきまして。

「ちよさんの歌声で、一刻も早くアレンジしたい!」(笑)

どんな曲にするかなんてそっちのけで、ひとまずボーカルの音声データをインサート。聴き心地のいい歌声にいろんな音をあてて遊んでる自分がおりました。

というわけで、そっくりなんです。
当たり前です。同じデータから作ってるんですもの。

でも、それじゃ「くえすサウンド」にならない。

じゃ、どうすればいい?

↓ちよさんの路線


くえすさんの曲は爽やかな夏のポップスという感じでしたが、いろいろいじっていたらダブになりました。
もわっと重たい夏バージョンでお楽しみください。

わかった。
爽やかに戻してやる。流れに抗うぞ(笑)

というわけで、似てるようで似てないようなアレンジになりました、とさ。
ちょっと怪しさを随所にいれました。蜃気楼だし。

カレーでいうと、ちよさんが5辛、僕は2辛、みすてぃさん甘口?(笑)


データを快く提供してくれたちよさん、ありがとうございました!
すっかり遊んじゃいました。楽しいひとときでした^^

※記事リンク及び歌詞掲載追記しました。



自分の曲ですが、こちらのメロディに作詞をしていただく企画へのセルフエントリーです。


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