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【仕事】重要プロジェクトが無事終わる

こんにちは。MAKOです。
以下記事にも書いた通り、私がプロジェクトマネージャーとしてに任命された案件がようやく入札を迎えて、あとは結果を待つのみという状況となりました。

とりあえず、今は緊張が切れて抜け殻のような週末を過ごしています。
今回の経験で「会社で働く」ということに対して色々なことが分かってきたので今回も記事にしたいと思います。

仕事を取ることの難しさ

今回はとある公共事業(数百億円規模)の入札で、プロジェクト期間約半年、プロジェクトメンバー約20名、入札資料作成予算約2億のなかなかの規模の仕事でした。
このプロジェクトのまとめ役を任された訳ですが、私自身初めてのプロジェクトマネージャーだったことや、会社としても重要案件だったこともあり、上からの監視も厳しく、かなり精神的にきつい半年間でした。
他社に勝ち切るためのコスト作りや完璧を目指す提案書作りなど、仕事を取ることがいかに難しいかがよくわかりました。

プロジェクトをまとめる難しさ

価値観の異なる部署、各役員、客先との合意形成を図りながら一歩ずつ前にプロジェクトを進めるのですが、これが本当に焦ったい。仕事の大半は客先と部署間の調整でしたね。
「根回し」「会議設定のタイミング」「会議参加者の段取り」など、大企業病とも言われるような仕事ばかりやってましたが、個人的にはこういったアナログな部分に会社の強みというか、粘りのようなものがあるのではないかと思います。
非効率の塊のような部分にこそ、簡単には真似できないノウハウが蓄積されているのかも知れません。

会社の上層部は優秀な人ばかり

私の勤める会社は基本的には旧帝大院卒以上がほとんどを占める選ばれた人達(ちなみに私は旧帝大ではない)なのですが、その中でもエリートコースを歩む役員候補の部長達は本当に優秀です。
まだ計画初期の段階で何も資料がない状態でも、彼らは頭の中に完成図があるかのように問題なく会話が成立しています。
おそらく経験により得られたスキルなのでしょうが、素直にカッコいいと思いますし、こういう姿を見ると「社畜ガー」なんて言っているのは「出世出来なかった人の負け惜しみなんだな」と気付きました。
最近は出世を目指さない若者が多いみたいですが、出世を目指すことはモチベーション維持にもなるのでおススメです。目指した結果、出世できなかったとしてもそれはそれでいいんです。お金のためだけに働くというのはなかなか辛いものがあると思いますしね(以下記事参照)。

FIRE=酸っぱい葡萄

「会社に使われるだけの人生ではなくFIREして自分の思い描く人生を歩もう」とかは「酸っぱい葡萄理論」でしかないのだと30代にして知れたのは自分にとって本当に良い経験でした。

それと、会社員としてチャンスを与えられる機会はあまり多くないということも今回知りました。
もし今回の仕事ぶりが期待以下だった場合、出世の道は完全に閉ざされていたでしょう。つまり、与えられるチャンスは各社員に一回未満だということです。
当然、与えられるチャンスの当たり外れによってその後の会社員人生は大きく変わります。この部分は完全にガチャですね。

まとめ

とりあえず「大企業で出世するとはどういうことなのか」について、これからも定期的に書いていきたいと思います。
私が足を踏み外したらそこで終了ですが、それはそれで面白い記事になりそうです。
今日はこの辺で。ではまた。

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