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【雑談】チェンソーマンを観た

こんにちは。MAKOです。
本日、話題のアニメ「チェンソーマン」1話を観ました。

MAPPAが製作委員会方式ではなく100%自社制作という社運をかけた作品というだけあってクオリティが神がかってました。ほんと凄い。

ストーリー

不幸な生い立ちの主人公(デンジ)は父親の残した多額の借金を返すためにヤクザに雇われながら悪魔退治をしていました。
日々の生活にも困る中、悪魔の犬(ポチタ)とささやかな夢を語りつつ、そんな日は永遠に来ないことを知り、毎日眠れる夜を過ごしています。
そんなとある日、ヤクザに呼び出されて悪魔退治に向かうと、突然のヤクザの裏切りによりデンジとポチタは刺されて悪魔たちに殺されてしまいます。死ぬ直前、デンジと交わした約束を覚えていたポチタは夢の中でデンジに新たな契約を提案する。するとポチタとデンジの身体が融合して‥
こんな感じです。

感想

作画、楽曲、キャラデザ全てが素晴らしいというのは置いておいて、私の視点からいいなと思った点を書きたいと思います。

絶望的な主人公の境遇
主人公(デンジ)の夢は「パンにジャムを塗って食べること」そして「彼女を作って怠惰な生活を送ること」ですが、現実は借金返済に追われる日々であり、それでも間に合わず自らの臓器を売って食い繋いでいる状況です。まさに絶望。

未来に希望を持たない主人公(でも前向き)
絶望的な生活でも健気に前向きに生きているデンジはこれまで見たことのないタイプの主人公です。絶望的な自分の境遇を受け入れて、夢から目を逸らして生きていますが、死ぬ直前に心の奥底に仕舞っていた不満や鬱憤が爆発します。人間らしい主人公ですね。

チェンソーマンが体現するもの
私はチェンソーマンの原作は読んでないのであくまでも想像ですが、チェンソーマンは「現代の若者が抱える社会への不満」のようなものを表しているのかなと思いました。
地盤沈下した日本経済と超高齢化社会に突き進む日本において、国に搾取され続ける若者の怒りというか、復讐のようなものを感じました。2話目以降、全然違ってたらごめんなさい。

その他(経済の話)

海外から高い評価
一年以上前からYouTubeでチェンソーマンのPVが流れており、海外からの注目も高かった本作品ですが、放映後も期待通り大絶賛のようです。

日本アニメの未来は明るい
経済大国どころか先進国とも言えなくなってきている今の日本経済ですが、日本アニメだけは今も世界の頂点に君臨しています。
最近は日本アニメ風の海外製アニメも作られ始めているらしく、日本アニメが世界のスタンダードになりつつあるようです。

まとめ

チェンソーマンが成功すればMAPPAの資本も潤い、さらに大きなプロジェクトを立ち上げることが出来る可能性があります。
こういった動きは他のアニメスタジオでもどんどんやってほしいですね。
あとメジャーな分野でシェア世界一になるのは簡単なことではありません。
我々日本人は自信を持っていいと思いますし、将来の日本経済を支えてくれるまで成長すると思いますよ。

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