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~最後に~
2ヶ月という今まで経験した事のない日数の旅。
この2ヶ月で得た経験はとてつもなく大きかった気がする。
最初はちょっと無茶な日程を組んでしまったなと思ったけど、いざ行ってみるとあっという間に過ぎ去ってしまった。
旅に出た最大の目的はスペインのフットボールを感じる事だった。
もちろんその目的は十二分に達成できた。
ただ、それ以上に人との繋がりやコミュニケーションの大切さを学ぶ事が出来た。
フットボールという、世界最強のコミュニケーションツールのお陰で世界を旅する事が出来ているというのを強く感じた。
この旅で助けてもらった人、親友になった人、、たくさんの人達の姿が思い浮かんでくる。
もしかしたら、フットボールが無ければスペインに来る事など一生なかったかもしれない。
趣味という概念を完全に超えたフットボールが人生を豊かにしてくれた事に心から感謝したい。
ラ・リーガには他の国には無い魅力がたくさんあると思っている。
その中でも、各地域で長年積み重ねたフットボールの文化を一番感じられるのはラ・リーガかもしれない。
ラ・リーガはプレミアリーグほどの資金力は無いし、現代のフットボールでは資金力が無いと競争出来ないのも事実だけど、リーガのスタジアムにしか無い文化は今後永久に消える事がないと思っている。
中でも、ビジャマリンで体感したセビージャダービーの盛り上がりは本当に衝撃を受けた。
あの文化が昔から自然と受け継がれてきて今があるんだと強く感じる。
ラ・リーガが今後もっと発展していく為に、自分が今回体験した魅力を伝えていきたい。
そういう思いで今回旅の記録を付けました。
記憶を思い起こす中で、もっとこうすれば良かった。あそこも行けば良かった。などなど反省点もたくさん。
たぶん何回行っても満足する事は無い気がする。
それはラ・リーガとスペインの魅力が今後もたくさん増えていく事を確信しているから。
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