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イワシのサオール sarde in saor
1回目は普通にトマトソースにしてしまいましたが、2回目はヴェネト地方の郷土料理sarde in saorにします。
平たく言えばイタリア風イワシの南蛮漬けなのですが、これがおいしいんですよ!
-材料-
イワシ
玉ねぎ
水
松の実
レーズン
白ワインビネガー
オリーブオイル
塩
白コショウ
揚げ油
小麦粉
まず玉ねぎをスライスして炒めます。
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しんなりして来たら水 塩 白コショウ 白ワインビネガー レーズン 松の実を入れ味を整え漬け汁の完成。
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頭と内臓を取り除き水気を拭いたイワシに塩 白コショウ 小麦粉を振り170℃位の揚げ油で骨までしっかり揚げます。なぜかと言うと、骨まで食べれる様にです。
南蛮漬けなどでも「お酢に浸かってるから骨まで柔らかい」ではなく、「揚げた時点で骨まで食べれる様に揚げている」から骨まで食べれる様になるので、カリカリにはしないですが、しっかり揚げてください。
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揚げたイワシをタッパなどに入れ、漬け汁を上からかけて完成です。
![](https://assets.st-note.com/img/1649172734618-22ynDy0eoY.jpg?width=800)
次の日位から美味しくなります。
酢の具合いにもよりますが、1週間位は日持ちします。
もともとは保存食なのでしっかり酢を効かせますが、冷蔵庫のある現代ではほどほどの酢で良いと思います。
ヴェネト出身のシェフに聞いた話ですが、「小さな村の司祭様が亡くなり、遠くの町から違う司祭様を呼んできてお葬式をあげてもらう間、ご遺体を腐らせないようにサオールの漬け汁に浸けて保存した!だからサオールは腐らない!」…と言っておりました。
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