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宗心(東かがわ市)と藤太夫島の神風串呂(№208)

このオンラインブックは、神皇正統家極秘伝 神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)について記述したものです。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。

串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。 地名(地文ちもん)に秘められた天地神明からの啓示を解明する学問が神風串呂しんぷうかんろ(串呂哲学)です。

ここでは、宗心(東かがわ市)と藤太夫島(静岡県藤枝市本郷)の神風串呂をご紹介しています。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!

串呂主宰神(伊勢神宮の大神)が、長期間掛け苦心惨憺くしんさんたんの末に構築された神風串呂に学べば、我が国は天佑神助により日本民族本来の力を発揮出来るようになるでしょう。




1、三浦藤太夫(宗心)・佐久・弥勒

大宝天皇(宗心・三浦藤太夫)と皇后三浦佐久姫の祈念により、この世に派遣された「弥勒」降誕の神風串呂をご紹介します。

串呂哲学では、弥勒みろくは、(いよいよ、ますます)(あらた)める(ちから)と解読し、物質偏重主義の苦海に呻吟しんぎんする人類に、霊光輝く正道を指し示して、人々を迷妄めいもうから救い出す救世主を表わします。

明治37年(1904年)六白金星甲辰年9月17日、神武、応神、後嵯峨、後村上、松良、五皇一体の再現・八幡大明神(弥勒)三浦芳聖が降誕したことを昭示する神風串呂です。


2、串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。


3、宗心(東かがわ市)と藤太夫島の神風串呂

三浦芳聖は、東かがわ市の宗心と藤枝市の藤太夫島を串呂すると下記のようになると述べています。

宗心藤太夫島

宗心(東かがわ市)-神武天皇畝傍御陵(橿原市)-君ヶ野(津市)-佐久島(西尾市一色町)-正宗寺(豊橋市)-太田(引佐町)-黒田(周智郡森町)-藤太夫島(藤枝市)-弥勒(静岡県静岡市)

(三浦芳聖著『神風串呂』1963年4月発行22頁、新住所に改めた。)

【地文のみ掲載】
宗心-神武天皇畝傍御陵-君ヶ野-佐久島-正宗寺-太田-黒田-藤太夫島-弥勒

【地文の解釈】(地文に地図がリンクしています。)
(1)宗心(そうしん、香・東かがわ市入野山)

東かがわ市宗心
香・東かがわ市入野山 宗心(MapFan地図)

(ア)宗家の中心(神皇正統家)をあらわす地文。
(イ)大宝天皇の号「宗心」あらわす地文。
(ウ)三浦芳聖の父・市次郎の号「宗心」あらわす地文。

【参照】大宝(雲南市)-天王(新見市)-宗心(東かがわ市)

【参照】大宝天皇(美良)号宗心・後称三浦藤太夫(№13)

(2)神武天皇畝傍御陵(神武天皇うねび御陵、奈・橿原市大久保町)

神武畝傍御陵
神武天皇畝傍御陵

神武天皇御陵は、明治時代に串呂主宰神の計画通り現在地に制定されました。神武天皇は、この串呂の守護神であると同時に、宗心・藤太夫が、神武天皇の皇位継承者(神皇正統嫡皇孫)である事を昭示しています。

畝傍御陵
奈・橿原市大久保町(地図マピオン)

(3)君ヶ野(きみがの、三・津市)

君ケ野
三・津市 君ヶ野(地図マピオン)

君(きみ)は、大君の君で、天皇を表わす。ここでは、宗心・藤太夫が天皇である事を表わす。

(4)佐久島(さくしま、愛・西尾市一色町)

佐久島
西尾市一色町 佐久島

佐久島は、三浦佐久姫をあらわす地文。この「宗心ー佐久島ー藤太夫島」の串呂は、大宝天皇(宗心)の皇后が三浦佐久姫であったことを昭示しています。下記の神風串呂を参照ください。

【参照】二所の宗廟から牧平大門を鑑る!藤太夫島 と佐久島(№4)
(1)⛩皇大神宮内宮-二見浦夫婦岩-佐久島-牧平大門
(2)龍子―⛩石清水八幡宮―牧平大門―佐久―藤太夫島―⛩安房大神

三浦芳聖降誕地・牧平大門は、享徳3年(1454年)、大宝天皇(三浦藤太夫)およびその皇后三浦佐久姫によって開基された住居であります。

(5)正宗寺(しょうじゅうじ、豊橋市石巻町崇山)
正統の宗家(神皇正統の天皇家)を表わす。
【参照】正宗寺(蘆雪寺)(東三河を歩こう)

(6)太田(おおた、静岡県引佐郡引佐町)
三浦芳聖は、〔太田は天照大御神の神懸かり給うて御子を生み給う「御母」を表わす〕と述べています。この弥勒(八幡大明神)降誕を昭示する串呂では、三浦芳聖の母を表わすと解釈します。

(7)黒田(くろだ、静岡県周智郡森町三倉)

森町黒田
静岡県周智郡森町三倉 黒田

二黒土星の母を表わす。三浦芳聖の母元子は明治14(1881年)年二黒土星辛巳年生まれ。この弥勒(八幡大明神)降誕を昭示する串呂では、三浦芳聖の母を表わすと解釈します。

(8)藤太夫島(とうだゆうじま、静・藤枝市本郷)

藤太夫島
静・藤枝市本郷 藤太夫島

大宝天皇の後称「三浦藤太夫」を表わす地文。

【参照】富士市の歴史研究家である加茂喜三氏は、『富士〝隠れ南朝〟史』(富士地方資料調査会/320頁)に、「静岡県藤枝市に藤太夫島の地名が残るが、これは藤太夫と変名した大宝天皇が遠江から駿河の隠れ南朝の遺臣を訪ねた由緒によるという。」と述べています。

この遠江は三遠地方からという意味だと思いますが、地元にそのような伝承があるのかどうか分かりませんが、今から550年以上も前の地図も無い時代の事で、串呂を意識して人為的に「藤太夫島」と名づけたとは考えられず、このような珍しい地名が現在も残っていること自体実に神秘的な現象であると言えます。

(9)弥勒(みろく、静岡市葵区)

葵区弥勒
静岡市葵区 弥勒 (地図マピオン)

弥勒菩薩を表わす。ここでは、神武、応神、後嵯峨、後村上、松良、五皇一体の再現・八幡大明神としてこの世に派遣された三浦芳聖を表わす。



4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察

宗心-神武天皇畝傍御陵-君ヶ野-佐久島-正宗寺-太田-黒田-藤太夫島-弥勒

この串呂は、大宝天皇(宗心)と皇后佐久姫が協力して大般若六百巻を念書して皇威の回復を祈念し、至誠通神、享徳3(1455)年、天照大御神から、後世直系皇孫に神武、応神、後嵯峨、後村上、松良、五皇一体の再現・八幡大明神を降誕せしめ、必ず天下を平定させるとの御神諭を賜った事蹟と、その450年後にこの世に派遣された「弥勒」(三浦芳聖)を昭示しています。

享徳3年(1455)から、450年後の明治37年(1904)、牧平大門に降誕した三浦芳聖が、この串呂の「弥勒」です。

本地垂迹説で云う「弥勒」とは、神道では「八幡大明神」の事であり、下記の串呂の「龍子」のことです。

『神皇正統記』に〔神明の本地を云ことはたしかならぬたぐひおほけれど、大菩薩の応迹は昔よりあきらかなる証拠おはしますにや。或は又、「昔於霊鷲山説妙法華経」とも、或は弥勒なりとも、大自在王菩薩なりとも託宣し給。〕と出ています。(注・昔、霊鷲山に於て妙法華経を説く)

二所の宗廟から牧平大門を鑑る!藤太夫島と佐久島(№4)
龍子―石清水八幡宮―牧平大門―佐久―藤太夫島―安房大神宮

重要地文のみで、この2つの串呂を比較対照して見ますと合せ鏡の様によく出来ています。

宗心-神武天皇畝傍御陵-佐久島-藤太夫島-弥勒
龍子―⛩石清水八幡宮―牧平大門―佐久―藤太夫島

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読者の皆様方のご支援に感謝しています!三浦芳聖先生の著書を復刻し、地文の住所を新住所に改め、プロのグラフィックデザイナーに依頼して串呂図のCG化を推進しています。今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。


🔴神風串呂を学びましょう!


💟串呂文庫

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🟠情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の皇統を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。

ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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