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キャラクターマーケティング3.0時代がやってきた。

キャラクターの秘密

みなさん、ついキャラクターが付いた飲み物やお菓子を買ってしまうことはありませんか?SNSではVtuber、ゆるキャラ、「中の人」など様々なキャラクターにあふれています。
CM、商品、街中、スマホの中・・・私たちの身近にはたくさんの可愛いキャラがいます。これらの多くは、キャラクターを起用して商品を売る「キャラクターマーケティング」と言えます。
多くの人の心を掴んで離さないキャラクターは、実は可愛いだけじゃない、商品を売るのに優れた秘密がたくさんあります。またメディアの変化にともないキャラクターマーケティグ自体も大きく変化しています。

本題に入る前に、少しだけ当社(株式会社クオン(※))の紹介をさせてください。
クオンはインターネット発(特にチャットアプリ向けのスタンプ)でキャラクターを拡散し、アニメ化・グッズ化などグローバルでキャラクター事業を行っています。
(※)株式会社クオンは2022年1月に経営統合し、株式会社Mintoとなりました。Mintoはアニメ・漫画などのエンタメビジネスをアップデートするスタートアップです。世界4カ国に拠点を持ち、コンテンツ×広告、越境IPプロデュース、Webtoon、Web3・メタバースの事業を展開しています。

LINE発で人気の「キモ激しく動くベタックマ」「うさぎゅーん」、Facebook発で人気の「ビジネスフィッシュ」「シュガーカブス」、WeChat発で人気の「エリス」などスタンプのダウンロードは40億件(2020年10月)、キャラクターのSNSファンは全世界で500万人を超えています。国内海外4法人で「キャラクターライセンス事業」「マーケティング支援事業」を展開しています。
代表として日本で人気の「キモ激しく動きベタックマ」をご紹介。

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今回はクオンが提唱する「キャラクター・マーケティング 3.0」のお話です。書き手は当社キャラを活用し企業のマーケティング支援を担当しているビジネス推進部の瀧口です。

コロナ禍で様々な企業や商品のマーケティングが変革期を迎えています。この変革期の中、当社で引き合いが急激に増えているのが、SNS上でのキャラクターを使ったマーケティングです。

「キャラクターマーケティング」は、あまり馴染みのない言葉かもしれません。短くまとめると、”独自性のあるキャラクターを使用することで競合他社との差別化を図るマーケティング手法”です。

日本で独自の発展を遂げて、アジアへと広がっているキャラクターマーケティングの歴史は長く、当社では分かりやすく整理するために、1.0〜3.0まで、3段階に分けています。そして今まさに「キャラクターマーケティング3.0」の時代の幕開けを感じています。以下で簡単に1.0〜3.0の説明と、最後に当社事例も記載しています。

キャラクターマーケティング1.0

店舗・商品でのキャラクター利用

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お店をメディアとして捉え、店頭の人形や商品にキャラクターを使うマーケティング。既存のキャラクター利用以外に、佐藤製薬さとちゃん、不二家のペコちゃん、カールおじさんなどの企業キャラクターが有名。店舗への集客、陳列棚での他商品との差別化などの特徴がある。

キャラクターマーケティング2.0

TV CMでのキャラクター利用

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テレビをメディアとして捉え、大量のTV CM投下でキャラクターを使うマーケティング(テレビ以外のマスメディアも併用します)。既存キャラクター利用以外に、NOVAうさぎ、アフラック生命保険(アフラックダック)などの企業キャラクターが有名。短期間でキャラクターを通じて一気にサービスや商品の認知をあげる特徴がある。


キャラクターマーケティング3.0 

SNSでのキャラクター利用

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SNS上でキャラクターを使ったマーケティング。LINEスタンプ発やYouTubeその他、ネット発のキャラクターが相性が良く、弊社のベタックマなども多用されている。企業キャラクターでは、ローソンのSNSアカウントのあきこちゃんが有名。SNS上での話題性と拡散力と、SNSアカウトを通じた中長期的なユーザーとのコミニュケーションが特徴。

こうしてまとめてみると、メディアの変化に伴って、キャラクターマーケティングが変化していることが分かります。コロナ禍で、企業のマーケティングが、デジタル・オンライン・SNSへと急速にシフトする中で、「キャラクターマーケティング3.0」は一つの潮流になると確信しています。
最後に、キャラクターマーケティング3.0の弊社事例を一つご案内させていただきます。


キャラクターマーケティング3.0事例

クライアント:ロッテ様
商品:”飲むアイス”「クーリッシュ」
媒体:YouTube、TwitterでのWebCM
時期:7月末〜
キャラクター:ベタックマ
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真っ白いキャラクターのベタックマが、クーリッシュを飲んだら、あまりの冷たさに、青くなり「アオックマ」になってしまう!! というストーリーの30秒のWeb CMです。YouTubeやTwitterなどで公開され、YouTubeの再生数は380万回を超えています。

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元々、LINEスタンプやSNS上で認知のあるベタックマを起用したことに加えて、当社のベタックマのキャラクターアカウント(LINE/Twitter)からの告知を合わせて、SNS上のユーザーに一気に商品を認知させることに成功した事例かと思います。

また、こちらのCMはキャラクターだけでなく、企画や、アニメーションの制作まで当社で担当しており、制作期間も3週間程度で、しかも打ち合わせから納品まで全てオンラインで完結しています。動画をぜひご覧ください!

気軽にお問い合わせを!

当社のキャラクターマーケティング商品にご興味をお持ちいただけましたら、下記の「キャラクター紹介」フォームから資料請求が可能です。
お問い合わせをお待ちしております。(担当瀧口)
お問い合わせフォーム:https://form.run/@betakkuma-quan


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