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サプライヤー管理・CSR 対策の強い味方! XM for Suppliers のご紹介 (事例つき)

皆様こんにちは! クアルトリクスでテクノロジー・コンサルタントを務めております、薮押と申します。

X4 on Tour Tokyo でも一部ご紹介したように、日夜進化を重ねているクアルトリクスのプラットフォームは、様々な企業・組織の方々に、様々な方法でご活用をいただいています。

今回のブログ記事では、その中でも私たちがぜひ日本のお客様にもっと知っていただきたいと思っているソリューションから、XM for Suppliers (エックスエム フォー サプライヤーズ、と読みます) をご紹介したいと思います。

XM for Suppliers 概要図

この記事では、概要と成功事例、導入のメリットなどを解説します。サプライヤー管理・CSR 対策の工数や煩雑さにお悩みの皆様、ぜひご参考ください。

1.    XM for Suppliers とは

クアルトリクスが提供する XM for Suppliers は、サプライヤーに対する CSR 関連調査等を自動化することにより、サプライヤーとの継続的なコミュニケーションを可能にし、安定した関係性の構築と CSR 調達の実行を支援します。
 
…と書くと何だか難しそうですが、一言でいうと、サプライヤーを利用している企業の調達担当者様の、こんなお悩みを解決するソリューションです。

「年に一度のサプライヤー調査をメールで実行しているのですが、膨大な数のサプライヤーにメールを出し、出た結果を Excel にまとめ、内容をチェックし…全部手作業でやるのが面倒 で、毎年げんなりします」

「弊社では、サプライヤーからの回答結果をコンプライアンス室に連携する必要があります。ただ、サプライヤーからの回答が遅れることが非常によくあり、また膨大な量のメールに返答が紛れてしまうこともあります。結果、いつもコンプライアンス室からは矢のような催促が…」

「当社では直接取引しているサプライヤーだけでなく、その先の二次・三次取引先も存在します。最近の時流もあり、紛争鉱物対策は万全にしたいのですが、二次・三次取引先までカバー するとなると負担が大きくて…」

サプライヤー管理は手作業でやろうとすると本当に大変です

いかがでしょうか?「あ、それ、うちもある」と思い当たられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

2.  XM for Suppliers の導入事例

いくら説明しても、やはり実際の導入事例でご説明するのが一番ですよね。このセクションでは、実際に XM for Suppliers をご利用いただいている国内企業様 (製造業) のユースケースをご紹介します。

2.1  XM for Suppliers 導入以前

こちらの大手製造業者様では、サプライヤー向けの CSR 調達アンケートを以下のような感じで実施してこられました。

・アンケートの回答依頼はメールに Excel を添付して行う
・サプライヤーには Excel に記入を依頼し、メールで返送してもらう
・返送された Excel データは全体の Excel にコピペし、結果を集計
・誤記入や遅れた回答があった場合は手作業でやり直し
 
…読んでいるだけで、担当者の方のため息が聞こえてくるようですね。編集の際の人的ミスに気をつけないといけないのはもちろん、メールなので見落としや誤削除もあり得ます。

「…すいません、何行目っておっしゃいました??」

事実、こちらの企業では、アンケート集計に関する負担の大きさから、これまでは調査対象を 50 社に絞らざるを得なかったそうです。

2.2 導入後

このような負担を解消すべく、こちらの企業では XM for Suppliers を導入し、人的ミスや集計負担などを一気に解消されました。

XM for Suppliers は、一言でいうとサプライヤー用アンケートの「全部入れ」プラットフォームです。アンケートの配信から回収、集計、そして分析まで一括で実施 できます。送信はクリックひとつ、集計は自動。予想通りこちらの企業でも、作業負荷が大幅に軽減されたとのこと。

また、回答リマインドも一括で設定 できます。気まずい「あのー、まだでしょうか」メールや電話不要で、未回答の企業へ自動的にリマインダーが送信されるため、担当者の負担ゼロで回答率の向上も期待できます。

さらに、集計結果はリアルタイムでダッシュボードに表示され、集計作業が不要となります。追加回答があっても自動で反映されるため、いつでも最新の結果を確認できます。

これだけでも十分嬉しいと思いますが、XM for Suppliers にはもっとすごい機能があります。最近話題の AI を搭載しているため、集計したアンケートの結果を、他データと組み合わせてさらに深堀り分析することができます。

XM for Suppliers 画面

例えばこちらの企業では、アンケートで低い評価を受けたサプライヤーの傾向分析や、改善が必要な領域の特定などに取り組み、より効果的な改善策の検討・実施に役立てる計画とのことです。

3.  まとめ・XM for Suppliers の利点と導入効果

作業負荷の軽減: プラットフォーム上で一斉にアンケートを配信・回収できることにより、手間のかかる個別のメール送信や集計作業が不要になります。

回答率の向上: 回答リマインドを一括で設定し、未回答企業へ自動的に送信できるため、回答率の向上が期待できます。

リアルタイムの結果確認: 集計結果はリアルタイムでダッシュボードに表示され、追加回答も自動で反映されるため、常に最新状態の結果を確認できます。

柔軟な分析: アンケート結果だけでなく、Oデータを活用することで様々な分析が可能となり、低評価サプライヤーの傾向分析や改善領域の特定が行えます。

効果的な改善策の実施: 分析結果をもとに、より効果的な改善策を検討・実施することができます。

いかがでしたでしょうか?サプライヤーとの円滑なコミュニケーションやコンプライアンス対策に、XM for Suppliers をお役立ていただけましたら嬉しいです。

ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ下にリンクした製品ページをご覧ください。また、デモのリクエストも以下のページからお受けしています。御社のニーズに合わせ、詳しくご説明させていただきます! 

XM for Suppliers、より詳しいご説明 & デモのリクエストはこちらから!


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