あなたはあなたのままでいい。

あなたはあなたのままでいい。

ってよく聞くかもしれないけど。

じゃあ、あぁそうだよねって、私このままで良いんだなって素直に生きてこられたかと言ったらそれは違う話。

頭では理解したつもりになるけれど、府に落とせてないというか。

少し自身の話をすると、私は人見知りで、打ち解けるまでに非常に時間がかかる。

(そこには色んな自己否定の感情があってぶ厚い壁を築きあげているからなのだけど、長くなるのでそれは一旦置いておく)

まぁ、その人見知りな性格がゆえに、愛想がないとか、もっと笑ったら良いのに、とか散々?言われてきた。

それを言われる度に私は苦しかった。

この、今の自分を否定されてるような気持ちになったからだと思う。

正直それを言われて泣いたこともある。こともあるというか、ほぼそうなってしまう。

それくらいにその言葉を言われる事は苦しかった。

でも最近はスピリチュアルなことやmindについて知るうちに、

ちょっとずつではあるが、ありのままのこの自分でも良いのかなと思えるようになった。

いくつかそこにはポイントがあって、

・愛想がない=あなたはダメと言われてる訳ではない(私がそう意味づけしただけ)

・そもそも言われた事=事実でもない(ただその人がそう思っただけだし、言った方は忘れてたりする)

・特性があるから面白いし、尖ってて良い

だって、みんな同じになっちゃったらつまらないし、面白みがない。

納豆は納豆ぽいから美味しいんであって、納豆って臭いからもっとチョコレートみたいに甘い方が良いよ!って言われたからって、甘くなれるわけでもなければ、

そんな無理やり甘くした納豆が美味しいわけでもない。(メープルシロップかけたら美味しいって話を見たけど、どうなんだろか…でもそれは納豆本来の味があって調和しての話)

パクチーも、ブルーチーズも、クセがあるからこその味わいがあるわけで、

他の人気の食べ物みたいになろう!なんて思わないし、もしなろうとしたら、その良さはなくなってしまう。

本来の味わいがあるからこそ、それが良いんだよ!って熱烈なファンもいるし、

他と掛け合わせた時も違った味わいや新たな魅力が発見できる。

なんかまぁ人間もそういうところあるのかなって思えたら、

他と違ってるから良いんじゃん?

そこが面白いんじゃん?

だからこそ得意なことがあるんじゃん?

って思えるようになった。

世界がもっと、

あなたはあなたのままでいい。

そういうとこ面白いね!

ってお互いが認めあえる世界になったら、

良いなぁって思うんだ。

私たちの世代は競争社会の中で育てられてきた。

いかに優秀な成績をあげ、評価されるか。

それがすごく染みついてしまってる。

でももう、それは手放して良い時がきた。

世界は既にそちらの方へ向かいはじめている。

その世界をどうかみんなで祝福できますように。





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