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ワープロと、オープンAIと、感性と

最近は「過去を振り返らない」ことを意識していますが、少し禁を破ってワープロについて話します。

ワープロが普及し始めたころ、手書きと比較して多くの否定的な意見がありました。これらの意見について考えてみます。

1. ワープロを使うと、かえって遅い
―これは習熟度の問題なので、慣れれば解消しました。それどころか、文章の入れ替えや削除などの修正がしやすく、保存や再現などは明らかに手書きではできないことでした。

2. ワープロを使うと、漢字を忘れて馬鹿になる
―確かに漢字を忘れることはあります。しかし、この是非を問う前に、別の機械の例を挙げてみます。そろばんが登場したとき、「暗算しなくなるから馬鹿になる」と言った人はいたでしょうか。おそらく、「便利になった」と言う人はいても、「馬鹿になる」と言う人はいなかったのではないでしょうか。(ただし、電卓が登場したとき、「こんなものを使うと馬鹿になる。そろばんは指も頭も使って脳が活性化されるのに」と言う偏屈な人はいたように思いますが、大多数の人は電卓を歓迎しました。)したがって、「漢字を忘れる」というマイナス面と「機械が漢字を覚えてくれている」というプラス面を比較すると、プラスの方が多いと思います。

3. 手書きの方が、味がある
―これは感性の問題です。ワープロが普及し始めた昭和60年代から40年近く経った現在でも、お礼の手紙やラブレターは手書きの方が味があると感じる人が多いと思います。これは確かに真実です。しかし、ビジネスの場では効率が重視されるため、シーンに応じて使い分ける必要があります。

ワープロがPCに取って代わり、さらに多くの人がスマートフォンを持つようになった現在、オープンAIがビジネスや個人の活動で使われ始めています。ワープロの頃と同様に、「AIは危険だ」「AIは人類を駆逐する」といった否定的な意見も多くありますが、どうでしょうか。ワープロや電卓と同様に、作業をオープンAIに任せ、自分の感性を活かすことがこれからの未来の形ではないかと思います。

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実はこの文章もチャットGPTに推敲してもらいました。
2,3か所イキった表現をしたところを直されています。


(推敲前)これは確かに「真」であるといえますね
(推敲後)これは確かに真実です。


(推敲前)
ワープロや電卓同様に作業の部分をオープンAIに担当してもらい、そこに自分の感性を反映させていくことがこれからの未来のような気がします。
(推敲後)
ワープロや電卓と同様に、作業をオープンAIに任せ、自分の感性を活かすことがこれからの未来の形ではないかと思います。


なるほど、わかりやすい。文学じゃないのでわかりやすい方がいいんです。でも、元になっているのはわたしの意見ですし、漢字で「頃」「時」に直されたところは自分のこだわりで、再度ひらがなに戻しました。
今回は該当部分がなかったですが、表現もこだわりがあれば、戻せばいいんだと思っています。

それが自分の感性による自分の文章だと思います。

これからオープンAIは加速度的に世の中に普及すると思います。
自分の感性を磨きながら、うまく付き合っていきたいと思っています。

ではまた
                                                                                                  qtta_  


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