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#8 自分のミスじゃないのに上司に指摘された時のもどかしさ。私の対処法。

 皆さんお疲れ様です。好日です。私は来年から社会人のまだまだひよっこですが、いくつかバイトをやらせていただいているので、社会人入門くらいは履修できていると思います。今回、生意気にも社会に出たてあるあるであろうこんな説を持ってまいりました。「他人のミスなのに上司に間違って叱られた時、それあの人のミスです。とはさすがに言えず、結局怒られて家までもやもやする説~!」です。長いですよね。すみません。でも共感する方いらっしゃると思います。

 私の場合は、大手服屋でバイトをしており、社員の皆様もプロ意識が高く、引き締まった環境です。職場ではミスの見つけ合いが横行しており、新人の過ちをフィードバックするのが一種のステータスのようになっています。(すみません。私がひねくれているのは前提で話を進めます。)そして当の私もミスばっかりするので、よくフィードバックを受ける機会があります。もちろん、自分のミスはしっかり反省して繰り返すことの無いよう心がけています。

 私も徐々に業務に慣れ、ミスなく迷惑をかけないように成長しているつもりでした。そんなある日、上司から身に覚えのない業務に関してのフィードバックをもらうことがありました。「あれ?」となるわけです。「なんだこのもやもやは。」でもとりあえず謝っておこうと、「すみません!次から気をつけます!」といつも通り元気よく反省しました。なんかもどかしい感じがしましたが、この日は時間が解決してくれました。

 そして次の出勤で、全く同じシチュエーションがありました。私の関与していない業務のミスを上司に突っ込まれたのです。ですが今回は前回を踏まえ、自分がやった業務をその都度確認して、「絶対前みたいな変な怒られ方は避けたい。」という意気込みで仕事に臨んでいました。なので、このミスは私に引き継ぐ前のスタッフのものだと一瞬で察知しました。

 「これ多分○○さんの業務で、自分じゃないっすよ。」このセリフが喉元どころか、前歯の裏まで出かけたところで、「ちょとまてぃ。」「人のせいにして逃げるのダサくね?」と、私の中の変なよくわからんプライドが語り掛けてきました。そんなに大きなミスでもないので、確かに他人のせいにするのはダサいかもしれません。でも、日頃からミスるキャラの私が人のミスまで被ったら、いよいよ仕事できないキャラ認定やん。など心の中で様々な葛藤がありましたが、気づいたら、「すみません!次から気を付けます。」とお決まりのセリフを発していました。。

 そのミスは本当に大したミスでもなくて、これで怒られたからどうとか本当に無いんですけど。私は未熟者なので、すごく悔しかったのを覚えてます。確かに新人の私のほうがミスを犯す確率は高いかもしれません。でもその先入観で「この業務のココができてないよ~」とか決めつけてきやがって。とか器のちっさい怒り方をしていました。ですが5分くらいイライラした後、人のミスを自分のミスってことにした自分がだんだん誇らしくなってきました。

 この調子で人のちっさなミスは全部自分のミスってことで私が軽く叱られよう。そう開き直りました。そうすれば、叱った人は「よっしゃ、今日も部下にフィードバックできた。」と達成感を得れるし、ミスした人もどうせ小さなミスなので怒られる必要ないし、嫌な気持ちをしないで済みます。うまく転べば、私が自分のミスを被ってくれたことに気づくかもしれません。そうなれば我株が上がって万々歳です。これ良くないですか?もちろん大きなミスは自分でないことを主張すべきです。

 結論、大したミスじゃないのにいちいち指摘してくる人って、別に私に成長を求めているわけでは無いことが社会人入門で分かりました。もっとも、私に成長を求めて助言をしてくれている人かどうかは見極める必要がありますが。そういった人たちは指摘できた自分に興味があるのであって、誰に指摘したなんてどうでもいいんです。もし、このあるあるで悩んでいる人がいたら、大丈夫です。私のマインドを参考にしてみてください。すごく楽になりますよ。

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