迅速で正確なカウンセリングデバッガーになりたい。
デバッグ(debug)とは、コンピュータプログラムや電気機器中のバグ・欠陥を発見および修正し、動作を仕様通りのものとするための作業である (Wikipedia)
バグの発見・修正。
認知の是正、認知行動療法。
”とらわれ” から ”あるがまま”、森田療法。
似ている。。
・バグ=ダメなとこではない
ダメだと思っていることそのものを修正する。
・欠陥=破損した大切な何か
根元から修復する。
・仕様通り=本来の状態に
本来ってどこにある??
定義はいろいろ。わたしは、デバッグがしっくりくる。
診断・治療の考え方と似ている。
自覚/無自覚症状、臓器ごとの画像や血液データ、相関、全体・個々のバランス…
どこの不具合をどの順でどのように修正する?
その結果、どうなる?どうなった?
それによる不具合は?
ある教授は「医学は刷り込み・洗脳だから」と言った。
大学1年生のとき、初めて触れる医学独特の思考回路に慣れるまで数ヶ月かかった。
知識と共に、倫理観・価値観等もどんどん刷り込まれていく。
「あなたの考えを述べなさい」
何度も問うてくれた看護学科長。
教員には「学生に自己を押し付けないように!」と相当厳しかったらしい。
そんなことを知らない私たちはヌクヌクと伸び伸びと、たて突いていた。
きっと「デバッグだ」なんて考えが浅すぎる。
でも、そのデバッグ作業の細部に込めている想いに違いが出るという考えは、絶対に分かってくれるだろう。
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