PTA活動の報告「森の中の学校ネットワーク委員会」
昨年度は森の中の学校ネットワーク委員会という、検索したら小学校がすぐわかってしまうくらいユニークな名前の委員会の委員長を務めました。
今年度は委員長は降りて、副委員長として委員会に関わることになりました。
この委員会は森の中の学校というコンセプトで鳴物入りで改築された小学校の緑化の設備の一つの畑を使って活動し、PTAだけでなく地域の方とも繋がろうという目的で昨年度立ち上がりました。
初年度ということもあり、畑道具の倉庫を建てたり、栽培する植物を決めたり水やり用に水栓からホースを引っ張ってきたり、リアルマインクラフトというような面白さのある活動でした。
一年を振り返ると
春:じゃがいもを植えました
夏:じゃがいも収穫、夏祭りでベイクドポテトに調理して頒布
ヘチマを植えました、落花生を植えました
秋:落花生収穫、バードリース作りワークショップ
冬:花壇の花殻(手入れで剪定して保管していた)で染色
染色した布を使った作品を学校の展覧会に出品
ヘチマをたわしに加工し頒布、売上を全額、能登半島地震義援金に寄付
と言った具合で住宅ばかりの市街地にしては土と共に生きている感じのする一年間でした。
初年度これだけのことを上手くできたのは地域の公園の花壇のお世話をしてくれている地域の方との繋がりや、この委員会の立ち上げ準備をしていたベテランPTA役員の皆さんのご協力、よくわからない委員会に手を挙げてくれた委員の皆さんのおかげでした。また区役所の方からも注目された活動だった様です。
そして昨年度はなかなか忙しくて考えられませんでしたが、こうした植物の育成や作った作物を食べたり生活で利用したりということは、ものづくりを通じた学びを実践する人たちからも結構注目されているようで、私も何か取り組んでみたいなと考えています。
昨年度の取り組みで、ピーナッツを使ったバードリース作りでは立教大学の奇二先生にご協力いただいたり、友人の研究者の夢さんもTufts大学のMakerスペースで畑を使った活動をしているそうですし。Maker界隈でも畑やバイオ系の取り組みよく見かける気がします。
面白い畑活用ネタがある方は是非教えてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?