ひとことで言うと、カロリーを減らすと逆に太る可能性があるらしい。
空腹感や満腹感のコントロールには、ホルモンが関係しているということが書かれている記事で、ナショナルジオグラフィック日本版のサイトに掲載されていた。
記事中で食欲に関連するホルモンを7つ紹介しているが、特にその中でも「グレリン」というホルモンの働きが興味深い。
カロリー制限を行うとグレリンの血中濃度が高くなり、いつも以上に空腹感を感じるて食べる量が増える原因になるんだそう。糖質オフなどカロリー制限を進めると、逆にダイエットには失敗してしまいがちであることを示唆している。
確かに極端な食事制限は上手くいかないことは実感として良く理解できるが、そのへんの事情をホルモンという切り口から説明してくれている。
シメの文言が「健康的な食生活」とか「定期的な運動」とか「十分な睡眠」とか、メチャクチャありきたりで当たり障りが無さ過ぎてスゴいが、まあ確かにその通りではある。。