013)20年間ワークアウトを続けている僕が続かないダイエットはなぜそうなるのかを考えてみる
走るのはワークアウトとして効率悪い。
しかも個人的には、どんだけ走っても走ることが好きにならん!
さらに言えば、最近よく指摘されるようになってきて、自分の実感としても同じ事を思うんだけど、ラン(ジョギング)はシェイプアプには全く向いてない!
「運動しよっかな」
…と考えた時にまず思いつくワークアウトの種類は、大方の人にとっては長距離走なんじゃないかな。ジョギングとかマラソンとか様々な言い方がされることからも、走ることがポピュラーなワークアウトだなってことが感じられる。もしかしたら腕立て伏せや腹筋運動を思い描く人も多そうだけど、いずれにしても、長距離走が、真っ先に想起される代表的なワークアウトのひとつであることは確かだろう。
でも、そういう直感に反して、僕たち普通の人がやる長距離走(強度は低めで長い時間走ろうとするやつ)は、ワークアウトとしてあんまり良くないことが、続けているとだんだんわかってくる。
長距離走では、楽して効率良く体型を整えることがとても難しいんだ。
走ることでワークアウト後の爽快感は確実に得られるし、駅伝やマラソンのアスリートの人たちはめちくちゃスリムで格好良いんだけど、僕たち普通の人が「お腹をシュッとしたい」とか「二の腕を何とかしたい」みたいなことを思って運動に取り組んでみても、割とまとまった長い距離を走らなきゃいけなかったりして結構辛い。
というわけで僕の場合、ワークアウトを始めた当初は長距離走をやっていたんだけど、なんか辛くなって他に良い方法はないかなと検討した結果、筋トレに移行することになった。
ただし移行当初は走った後に少し筋トレするって感じで筋トレを取り入れていったんだけど、次第に筋トレの方が良くないかって事が分かってきて、筋トレをメインでやった後に軽く走るという形にさらに移行して、そして最終的に今は、筋トレはやるし筋トレの一環として短距離走(ダッシュ)を取り入れていったけど、長距離走は全くやらなくなった。
僕的には、長距離走わやらなくなったことでワークアウトの辛さがだいぶ軽減されたし、ワークアウト一回あたりのセッション時間も短くできたし、やり切れたあとの爽快感は変わらず得られているので、今のところは「長距離走を止めて良かったなぁ〜」って思っている。
思い返すと、僕は小学生の頃から短距離走は大得意だったけど、長距離走は本当に嫌いで、長距離走に関してはどうやってサボるかってことしか考えてなかった。いろんな人から「長距離走してるとランナーズハイって状態が起こってスゲーよ」とか聞くけど、そんなのを感じたことは一度もない。だからランナーズハイという現象自体を、信じていない。そんな現象の存在を、信じることができないんだよね。
当時は定期的に走っているから、友人との会話がその話題になると「走るのすきなんですね♪」ってよく言われていたんだけど、その度に「いや実は走るのめちくちゃ嫌いなんだよね…」って白状しなきゃならないのもあんまり好ましい状況じやないなって感じもあって、なかなか面倒くさかった。
そういう事情があって長距離走かは離れて筋トレに移行したっていうのもあるけど、そんな事情を差し引いても、僕にとって健康さと体型の好ましさを維持するためのワークアウトとしては、筋トレが一番良いなと今は思っている。